ファンタジーSに出走していた応援馬ラナンキュラスは4着に敗れてしまいました。
スタートして、すぐ最後方に下がっています。
それをかなり鞍上の腕が動いて、ようやく加速して前に。
3番手の内につけます。
馬場が良かったので前が止まらなかったですが、1000m通過が58.4と速い時計だったので、先行勢には少し厳しかったかもしれません。
追い出しは、残り450mあたりから始めたように見えます。
直線を向いても差がつまらず、グレナディーンを交わすどころか、中団にいたベストクルーズや最後方にいたタガノエリザベートがあっさり交わされる始末。
ユメノキラメキを何とか最後に交わして4着。
…
ワタクシ的には、「脚質と追い出しがポイントではなかったかな?」と思います。
ここ2戦ともにそうでしたが、ラナンキュラスの「行き脚」はかなり悪いように見受けられます。
スタートからすでに前に行く気配があまり見られないかと。
加えて、勝負どころからの加速でも同様で腕がかなり動いて、ようやく徐々にスピードが上がっているような状況で、「エンジンがかかりにくいタイプ」では?
序盤はやや後方を追走して、「加速できた時点で勝負(勝負どころで加速できている状態に)」するという感じでどちらかというと『追い込み』が向いているような気がします。
タガノエリザベートと同じようなタイプかと。
もしくは、ここ2戦と同様に残り600m辺りでは手を動かして、加速をし始めないと間に合わないとか…。
…
ジョッキーや調教師のコメントがまだなので、それを待ちます。
キャリアもまだまだ少ないですし、レースの仕方を憶えて、成長してくれる事を願っています。