2歳牝馬の阪神1600mGⅠ戦。
競馬場の改修や昨年から1週延びた影響があるが…2歳馬ということもあるのでそのままで。
阪神ジュベナイルFの傾向 (過去5年の連対馬データから)
【実績】
最低ラインは2歳戦らしく「未勝利勝ち」。
3頭が「新馬・未勝利」、3頭が「500万連対」、1頭が「OP連対」、3頭が「重賞連対」。
【距離】
全馬に共通するのは「1200m以上連対」。
ただ、1400m以下しか連対が無かった馬は1600mが「初」だった。
出走した事があるなら、『1600m連対』は欲しい。
【コース】
「阪神連対」だったのは1頭のみで、あとは「初出走」。
2歳戦がスタートして阪神開催は2ヶ月ほどあるので、「何か理由があるのではないか?」、「阪神での出走経験は活きていないのか?」と勘繰ってしまう。
「牡馬戦線に活躍馬が多い」可能性などもあって、あまり気にする必要が無いと判断する程度でいいのかもしれないのだが…。
【脚質】
「先行」2頭、「差し」6頭、「追い込み」2頭
改修しているので少しデータが微妙だが、前半のペースが速くなる事が多く「逃げ」は厳しい。
【その他】
恒例だが、阪神JFは他のGⅠと比べて、「種牡馬の偏りがあまり無い」ように感じる。
連対馬の父が、サンデーサイレンス以外には1頭くらいしか重複が見られないのである。
新種牡馬産駒や外国馬の活躍もあって、うまい具合?に散っており、複数絡んでいなかったはず。
サンデーサイレンス直仔はデータを破る可能性もありそうだが、今までに連に絡んでいない種牡馬を狙ってみるというのも面白いかと。