09年から中山1600mの3歳重賞になった牝馬限定GⅢ戦。
昨年1度だけなので、昨年利用したほぼ同じ時期の3歳牝馬限定で中山1600mになった(以前は1200mだった)OP戦「菜の花賞」の過去3年のデータをプラスしておく。
フェアリーSの傾向(過去1年とほぼ同条件の菜の花賞3年の連対馬8頭のデータから)
<実績>
最低ラインは「未勝利勝ち」。
8頭中4頭が「新馬・未勝利勝ち」、1頭が「500万勝ち」、3頭が「OP連対以上」。
最新の昨年も新馬勝ちと500万勝ちなので、あまり実績にこだわる必要はなさそう。
<距離>
全馬に共通するのは「1200m以上連対」。
8頭中、「1200mまで連対」が2頭、「1400mまで連対」が2頭、「1600mまで連対」1頭、「1800mまで連対」が3頭。
ただ、昨年の連対馬は1600mと1800mで連対していた。
<コース>
8頭中、「中山連対」は5頭、「初出走」が3頭。
中山での出走があるなら、連は欲しい所。昨年は「新馬勝ち」と「初出走」で決まった。
<脚質>
「逃げ」2頭、「先頭」5頭、「差し」1頭
先行有利と見ていたが、昨年は「先行」と「差し」。
<その他>
OP時は関東馬の独断上というか、関西馬に見向きされていなかった模様。たしかに、OPなら紅梅SとエルフィンSがあり、重賞はクイーンCがあるので当然の結果かと。ただ、重賞になったことで2着までが賞金加算できるので、ここへの出走が増えるはず。
昨年は関西馬が1着で、関東馬が2着。