毎週重賞競馬をする知人から…
「今週の何とかダービーって荒れるらしいナ!」
と、言われた。
中央競馬しかしていないワタクシにとって、この時期に何とかダービーといわれると、地方か海外のレースという記憶しかなかった。
「??」
キョトンとしているワタクシに、
「中山で日曜にやるんやって!何で知らへんネン!」
初めはなんの事だか分からなかったのだが、今週の競馬番組を思い出した!どうやら…
「ダービー卿チャレンジトロフィー」
の事のようである。
「ああ、ダービー卿の事かい?」
なぜ、名前を知らなかったのか?という問題は、ここでは問題ではなかったようで…
「そう!それや!エライ荒れるらしいで!」
と、おそらく彼が最も言いたかったであろう台詞が飛び出した。
レースの名前が何だろうとたいして興味は無い。
ギャンブルとして面白いかどうかというのが彼のすべて…のようである。
「3連単で100万馬券とか出てるって言うてた!」
はぁ…
「名前」など、彼には取るに足らない「ちっちゃな問題」なのでしょうが、
コチラからすれば、かなり大きい。
いや、確かにここ5年で2度100万馬券が出ています。
でも、「レース名を間違って」は、荒れそうなレースも当てるどころか馬券を買えないんじゃないか?と思ってしまいます。
特に「日本ダービー」と「ダービー卿CT」では配当や傾向などが違っているので、本人がお望みの高配当を狙えるレースではなくなってしまうでしょう。
当てれば良いのが馬券ではあるのですが、その辺りだけはちゃんとして欲しい限りです。
買い間違いなどのトラブルにもなりますカラ!
せめて、「何とかダービー」では無く、「ダービー何とか」の間違いに…
……
…
と、いう姿勢が良くないのかな?
「ダービーはダービーでも、ダービー卿チャレンジトロフィーの方だ!」
(杉本清風)