中山1200mで行われるGⅠ「スプリンターズステークス」。
海外からの参戦もありますが、判断が難しいので「日本馬だけ」を調べてみます。キリが良いので日本馬の過去6年の連対馬10頭のデータから。
スプリンターズSの傾向 (過去6年の日本連対馬10頭のデータから)
【実績】
最低ラインは「重賞勝ち+重賞連対」。
ただ、「重賞勝ち+GⅠ2着」のキンシャサノキセキ以外は「重賞2勝以上」している。
さらに、キンシャサノキセキは「GⅠ3着やGⅢ3着2回」もあった。
よって、『
重賞2勝相当』としたい。
6頭は「GⅠ連対」、2頭「GⅠ初出走」、1頭は「GⅠ3着」、1頭は「GⅠ2戦(内1戦は2歳GⅠ)」。
【距離】
全馬に共通するのは「
1400m以上連対」。
しかし、全馬に「
1200m勝ち」があり、1200m勝ちが無くても問題が無い高松宮記念と条件が違う事は頭に置いておきたい。
1200mのみのスプリンターでは厳しく、1600mのみのマイラーでも…という事か。
【コース】
8頭に「中山連対」があり、1頭は「初出走」。
残り1頭は「朝日杯FS10着、スプリンターズS13着の2戦のみ」とGⅠでの結果。
数を走りながら、下のクラスで結果が出ていないようなら危険。
【脚質】
「逃げ」3頭、「先行」4頭、「差し」1頭、「追い込み」2頭。
追い込みはデュランダルの2回で、しかも両方2着と例外と考えたい。
ある程度「前有利」とみる。
【その他】
前哨戦は「セントウルS」3頭、「キーンランドC」2頭、「北九州記念」2頭、「アイビスSD」1頭、デュランダルの休み明け「香港マイル」と「高松宮記念」。
休み明けでも結果が出ているが、2ヶ月以内に出走がある方が多い。
さらに、「前哨戦で1着を外している」のは「GⅠ連対馬」となっている。
「実績」や「勢い」が無いと厳しいかと。