今年は小倉2000mで行われるGⅢハンデ戦「中日新聞杯」。
本来なら中京2000mで行われるハンデ戦。以前は1800mで別定で開催されており、ハンデ戦になって5回目。
中日新聞杯の傾向 (ハンデ戦になって過去4年の連対馬8頭のデータから) 10
<実績>
最低ラインは「OP2着」。
「重賞連対」が5頭で、残り3頭は「OP連対」。
ただ、重賞で連対していない馬も「GⅢ3着と4着など」、「GⅢ5着やGⅡ7着」、「皐月賞13着のみ」で、『GⅢで掲示板』程度なら、ハンデなどで対応できるようだ。
<距離> ※今年は小倉開催
全馬に共通するのは「1800m以上連対」。
デビューからの2連勝以外に連対の無いが2000m重賞で4着や5着のフサイチアソートと、3歳で2000mは2戦して重賞5着のダイレクトキャッチ以外には『2000m以上連対』があった。
<コース> ※今年は小倉開催
「中京連対」は2頭、「初出走」5頭。
残り1頭は「1戦してOP4着」と悪くなかった。ローカルだけに、馬によってはあまり経験しないので、初出走が多いのも仕方ないかと。
<脚質> ※今年は小倉開催
「逃げ」1頭、「先行」4頭、「差し」3頭。
ある程度前が有利かと思いますが、差しも決まっているだけに…。
<その他>
ハンデは53~57.5キロの平均54.94キロ。中央値も55キロ。
人気は1番人気は2連対、2番人気が2連対。
ただ、8番人気と10番人気も絡んでおり、相手次第で少しは荒れるかも。
<小倉開催なので…>
小倉2000mのハンデ戦といえば、「小倉記念」なのですが、開催時期が違うので、コレを参考にしてよいものか悩みますが、一応「コース」と「脚質」をチェックしてみます。
今年の分を入れて5年でみると…
「コース」
5頭が「小倉連対」、4頭が「初出走」で、残り1頭は「GⅢ5着のみ」。
こちらもローカルなので、初出走も多い。数走ってダメならマイナスという程度か?
「脚質」
「先行」1頭、「マクり差し」5頭、「差し」4頭。
4コーナーでかなり前に進出している馬が多いのですが、差しも決まっているので、この辺りの判断が難しい。多頭数でも差しで決まっている場合もあり、ペース次第なのかも。