今年デビューする2歳馬を書籍などで立ち姿の写真でチェックしている日々。
以前にも書いた事がありますが、今までのシンボリクリスエス産駒は、どうしても四角く見える馬が多く、好きな体型の馬があまりいなかったンです。
それが、なんと今年は好みの体型をした馬の中に、数頭シンボリクリスエス産駒がっ!
(最初は立ち姿しか見ないので血統は後で気づく)。
あくまで素人目ですが、今年は「色々なカタチ(タイプ)に出てる」ンじゃないでしょうか?
…
後でしっかり書籍の内容を確認すると、明らかに…
シンボリクリスエスをつけた肌馬(母親)の質?が良い!
特に、母の父サンデーサイレンスの有名どころなどがズラリと並んでいます。
ちょうど初年度産駒が3歳になった後に種付けされたのが今年生まれた2歳だったかと…。
桜花賞3着のソーマジック、ダートで連勝していたサクセスブロッケン、アーリントンCを勝ったダンツキッスイ、すみれS2着のモンテクリスエス、京都新聞杯2着のロードアリエス辺りが活躍馬では?
ただ、「コレっ!」というようなGⅠ連対馬が出たわけではないですし、非サンデー系では、ジャングルポケットやクロフネ、フレンチデピュティ、ブライアンズタイムもある程度は有力馬を出していたので、それらと比べると集まり過ぎた感があります。
期待していたウォーエンブレムが難しい事になったのは分かりますが、ココまでシンボリクリスエス1頭に集まるとは驚きました。
てなワケで、ちょっと理由を素人ながらに考えてみました…
血統的に
サンデー系肌馬にトニービンが入っていてジャングルポケットがつけにくい、或いは目新しさが無い
クロフネとその父フレンチデピュティは近いので増やしづらい
シンボリクリスエスの母系が日本にあまり入っていない
産駒的に
思った以上に早い時期から活躍しだした→クラシックを狙える
1頭抜けた馬が出たわけではなく、総じて走る仔が出た
2年目以降の産駒(当時の2歳や1歳)も良かった
と、こんなのが考えられるでしょうか?
他にも色々と理由はあるのかもしれませんが、とにかく今年デビューのシンボリクリスエス産駒は肌馬の質が良さそうで、素人目にも違うように見えるので、大いに要チェック!かと。