スプリンターズSへの前哨戦でもある阪神1200mGⅡ「セントウルステークス」。
GⅡに格上げされてから6回目となるが、改修で1度中京を挟んでいるので、過去4回の日本連対馬のデータから。
セントウルSの傾向 (過去4年の日本連対馬7頭データから) 11
<実績>
最低ラインは「1600万勝ち」。
ただ、該当馬はOPへの出走が無く、重賞2戦でGⅢ3着のアルティマトゥーレのみ。
6頭に「重賞連対」があり、07年の「芝重賞は2戦のみ」と「0.8秒差2着で1200m重賞は3戦」の2頭を除く4頭に『重賞複数連対』があった。
GⅠの前哨戦のGⅡだけに、高い実績が求められていくのかも…。
<距離>
全馬に該当するのは「1200m連対」。
加えて「1400mでも連対」しており、1200mオンリーでは厳しい可能性も。
<コース>
「阪神連対」が5頭。
残り2頭は「桜花賞9着のみ」と「阪神1400m重賞4戦して5着2回」と長めの距離である程度はやれていた。
直線に坂もあるだけに、数を使って連が無いのは危なそう。
<脚質>
「先行」6頭、「差し」1頭。
ただ、差しは0.8秒も離された2着なので、前有利と考えたい。
GⅢ当時も先行勢有利なので、コレは揺るがないかと。
<その他>
1番人気は1連対(3着1回)。
2頭は「追い込み脚質」と「過剰人気」の可能性が。
2番人気(外国馬)も1連対、3番人気も1連対なので、上位人気は見極めが必要。
GⅡになってから出走頭数が増えた事もあるが、11番人気が2連対に3着1回、2着に7番人気、3着に9番人気など、人気薄が絡んでいる。
昨年はやや堅めに収まっているので絶対ではないが、判断が難しいレースと考えておきたい。