菊花賞トライアルで、中山2200mで行われる3歳GⅡ「セントライト記念」。
セントライト記念の傾向 (過去5年の連対馬データから) 11
<実績>
最低連対ラインは「500万2着」。
ただ、該当する2頭は「トライアルOP3着2回」と「1000万3着2回」があり、ただ?の500万連対馬では無かった。
『1000万以上』でやれそうな馬を中心に考えたい。
「重賞連対」は5頭なので、軽視するのは危険。
<距離>
全馬に共通するのは「2000m以上連対」。
ただ、「2400m重賞1戦」を除けば、「2000m」までしか出走が無かった。
『2200mに出走があれば連』は欲しい。
<コース>
「中山連対」は7頭、「初出走」3頭。
初出走だった3頭は「阪神OP3着」か「福島勝ち」があり、坂はこなせる方がいい。
<脚質>
「逃げ」1頭、「先行、マクり差し」7頭、「差し」2頭。
直線が短めのコースで、開幕2週目ということもあって「前有利」。
<その他>
1番人気は2連対とやや苦戦。
人気を裏切ったのは、いずれも「後方からの競馬」の「関西馬」。
さらに「東京優駿(日本ダービー)からの直行」と「7月前半以来の競馬」なので、『状態の良し悪し』にも気を付けたい。
連対していた関西馬2頭は「8月に出走して連」があって「逃げか先行」と逆なのが面白い。
「東京優駿(日本ダービー)から直行」の関東馬は2頭絡んでいるので、休み明けの遠征での「状態」が大きいようにも感じる…。
追記…「東京優駿(日本ダービー)からの直行か長期休み明け」と「7月以降に使っている馬」は3:7。ローズSと違って、使われてきた馬の方が結果がいい。今年は2冠馬を避けるためか、関西からの東京優駿(日本ダービー)直行組が多いので、例年とは違うかもしれないが、注目したい。