応援馬2頭が出走した神戸新聞杯。
相変わらずパドックは10Rの時から撮影のための場所取りで人がそのままいる状態でした。
まずは先に入ってきたイグアス。
馬体重-12キロと休み明けにしてはちょっと?な感じでした。
そして2冠馬オルフェーヴル。
+16キロで登場するも重い感じはせず。シャッター音の多さは格段で、レンズでも気にしているのか少し回りを気にはしていましたが、特に問題は無さそうでした。気合の表れでしょうか…足取りがかなり力強い感じがしました。
他の馬では…
元々の性格でしょうか?ウインバリアシオンは、少しヤンチャに映りましたが、特に荒れている様子は無し。
クビを上下に動かしたり、小足?を使ったりして、少しうるさそうに感じたフレールジャック。ただ、目には気性が悪い感じはあまり伺えず…。キャリア3戦の分でテンションが上がっての分だったのかも。
ショウナンパルフェはある程度の気合いかと思っていましたが、目は口ほどにものを言う?何度もカメラを向けてみましたが、目が落ち着かず、気性の難しさみたいなモノに見えました。
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次は本馬場入場。
イグアスはやや四位騎手になだめられる?雰囲気での入場。初重賞という事もあって、観客に驚いたのかもしれません。
堂々とやってきたオルフェーヴル。ココでもシャッター音が一際鳴り響きます。コチラは引き手が抑えていたようでした。
返し馬に行く場面ですが、ようやく抑えを解いた瞬間という感じで、勢いよく飛び出していきました。
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さて、レースではイグアスが2番手、好スタートを決めたオルフェーヴルが5番手を追走。
オルフェーヴルの2頭ほど後ろにウインバリアシオン、その後方にフレールジャック、さらに後ろにショウナンパルフェの位置取り。
ウインバリアシオンの東京優駿(日本ダービー)の脚を考えればマークする位置取りかと。
賞金で問題無さそうなフレールジャックはキャリア3戦なので、折り合って差す競馬を覚えるためにも感じ。
ショウナンパルフェはパドックでの雰囲気から終いにかけなければならないタイプなのかも…。
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勝敗が決まったのは、おそらく4コーナー。
有力馬との差を一気に離したオルフェーヴル。元々の力もあるかもしれないが、勝負所での前との差の詰め方が見事。ウインバリアシオンはソコで置いて行かれて(他の馬と比べるとついて行っているが…)併せる事が出来ず。フレールジャックはさらに離されていました。
残り400mでオルフェーヴルが先頭に立つと後続を離し、そこで観客の感嘆の声が上がっています。
最後は抑える余裕も見せて勝利。イグアスは逃げ馬も交わせず7着。
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ウイナーズサークルに姿を見せたオルフェーヴル。
いつも通り、サークル内のカメラマンが邪魔でまともに撮れませんでしたが、隙間を見つけてなんとか…。
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オルフェーヴルが強さを見せたレースだったかと。成長もしていたようですし、体調も良さそう。後は菊花賞まで無事に行ってほしいトコロです。
イグアスは逃げたスマートロビンが4着なので、まだ力不足のようです。1000万辺りを勝てていれば、もう少しやれたのかもしれませんが…次のレースに期待します。
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オルフェーヴルもイグアスも本日はお疲れ様でした。