混戦模様だったヴィクトリアマイルは…
4番人気ホエールキャプチャが、外からしっかり前を伺い3、4番手追走。直線を向いても持ったままで前を伺うも追い出さず。待って、残り300mから仕掛けて加速し始めて、200mの表示を切った所で一気に突き放して嬉しいGⅠ初制覇!
同じく外枠だったドナウブルーも内を邪魔しないようにウィリアムズ騎手が確認しつつ2番手に押し上げ。直線を向いても待っていたが、残り400mで仕掛けるも、内からこられて最後は外に向かって2着。
3番人気のマルセリーナは鞍上が抑える仕草もあって後ろからの競馬に…。結局、直線で前が詰まって、進出できなかった影響もあってか3着。もう少し前で競馬をしていれば或いは。
4着はキョウワジャンヌ。5着は1番人気アパパネ。
…
予想は1着、3着、5着、11着。
敗因は「不利な外枠を軽視しすぎた」事。「前が有利」なので、9番よりも外に入っての先行争いは難しいと考えましたが、横山典弘騎手とC.ウィリアムズ騎手にはそんな心配はいりませんでした…。それでも実績の高さで入れただけに、ホエールキャプチャを本命にすべきでした。
内という事もあってアパパネを一番にあげましたが、位置取りが思った以上後ろで、意味無しでした。マルセリーナ、アニメイトバイオもやや出負けしてあの位置取りではさすがに厳しい…展開読み外しです。傾向通りに前有利だっただけに残念。
ドナウブルーは実績「重賞勝ち+GⅠ初出走」、距離「1800m以上連対」、コース「初出走」、近走「GⅡ不問」でしっかり傾向に該当していたのですが、実績を「重賞勝ち+重賞連対」にした事で評価を下げることに…。逆にオールザットジャズ、マイネイサベル、アプリコットフィズ、レディアルバローザはGⅠが既に出走していたのにクリアに…。それでも入れたくて予想候補に残しておきながら、輸送を気にしすぎました。
実績「GⅠ連対+重賞2連対」か「重賞勝ち+GⅠ初出走で、2戦以内に重賞勝ち」にすると、
アパパネ
アニメイトバイオ
クィーンズバーン
ドナウブルー
ホエールキャプチャ
の5頭に絞れます。距離の1800mで結果が出ていないクィーンズバーンと調教が微妙だったアニメイトバイオは切れるとすると、コレに3着はあるデータのマルセリーナを追加していれば、馬連5510円と3連複10790円は可能だったかと。
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今年は回収率が悪く、取り返すべく焦って墓穴を掘って、当たっていないので、的中率も馬連で2割をきっており、余計に悪い流れを作っています。昨年のように「1年を通して!」の覚悟はどこへやら…。ま、昨年も途中でプラスが決まってからは、欲を出して酷いことに。基本的には人間が出来ていないので、何とか割り切るって事が必要のようで…。