小倉1200mで行われるハンデGⅢ「北九州記念」。
以前は1800mだったが、1200mになって7回目。一昨年までは夏の小倉5週目だったが、昨年は3週目で、今年は4週目に行われる。
<実績>
最低連対ラインは「1000万勝ち」。
該当するのは「重賞は04きさらぎ賞8着と04スワンS9着、1600万は5戦して3着」のキョウワロアリング。
次点は「1600万勝ち」で6頭と、まずはコレが中心かと。
ハンデ戦という事もあってか「重賞連対」は2頭。
ただ、条件馬は「重賞4戦以下」と重賞への出走は少なかった。数を走ってダメな場合は通用しない可能性もある。昨年は順位を入れて失敗したので、今年はやめておきます。
<距離>
全馬に共通するのは「1200m勝ち」。
8頭に「1400m以上連対」があり、残りの2頭は「1400m1戦」と「1400m3着2回」あったが、コースが平坦という事もあって、あまり気にする必要はないと考える。
<コース>
「小倉連対」6頭、「初出走」2頭。
残りは「OP7着のみ」と「GⅢ7着のみ」と、高いレベルでそこそこなので、その程度ならセーフ。平坦で小回りなので、コーナーワークの上手い馬を狙いたい。
<脚質>
「先行」5頭、「差し」5頭。
600mの通過は32.4、32.1、32.7、33.0(稍重)、32.1で速くなる影響もあってか、逃げは厳しい。
直線の短さはあるが、ペースもあってか前後ろはどちらでも通用している。
今年は4週目なので、その辺りに変化があるかも…。
<その他>
1番人気は1連対(3着2回)、2番人気が2連対、3番人気も2連対。
上位人気で半分を占めているが、残りは5番人気、6番人気、8番人気2回と11番人気で少し荒れる。
ハンデは50~56キロで平均52.7キロ。中央値は52キロ。
距離変更後の1回目こそ58キロが絡んだが、その後は軽量馬が多い。
トップハンデは、56キロは1着と3着があるが、57キロ以上は全滅(6年前には2着があるが)。
実績の低さを考えても、あまり重いハンデはお奨めできない。
九州開催で輸送が長い影響か、出走が無い年もあって、3着まですべて関西馬。
3番人気で敗れたりしており、難しい部分があるのかも。