荒れ気味の傾向にあるスワンSは…
好スタートから内を見ながらの3番人気のグランプリボスだったが、下げて11、12番手外。3コーナーで10番手で4コーナーを周って直線では馬場の外目を選択。ムチを受けて、グイっと伸びて前との差を詰めるとゴール前で交わして勝利。
スタート直後から主張して先頭にたった6番人気のテイエムオオタカが、逃げてココ5年で最も遅いスロー(800mで46.7)に落す。800mを通過してアドマイヤセプターに交わされて2番手になるが、直線を向くと差し返し先頭に立つも差されて2着。
7番人気のアドマイヤセプターは前も狙えそうなスタートだったが、塊になった先行馬群の7番手の外。残り1000mを切って外を上がって2番手に。800mを切って並びかけて先頭に立つ。直線で差し返されて粘るも3着。
4着は2番人気ダノンシャーク。5着はオリービン。1番人気のレオアクティブは9着だった。
…
予想は2着、4着、5着、12着。
敗因は予想候補に残したグランプリボスとアドマイヤセプターを入れきれなかった事。グランプリボスは、2戦目のデイリー杯2歳Sや昨年の2戦はともかく、今年のマイラーズCでの京都コースの結果を重く見過ぎました。傾向通り「結果よりも走ってる」方がいいようです。応援馬だったアドマイヤセプターは乗り替わりと力関係を気にしましたが、あっさり来られました…。
逃げ馬が少なく、このレースにしてはスローになると考えたのは正解。テイエムオオタカが粘れると本命にした所までは良かったですが、後が続かず。レッドデイヴィスかダノンシャークのかわりに一叩きしたグランプリボスと先行しそうだったアドマイヤセプターを入れておくべきでした…。
傾向にあげた通りに「3番人気」が強かった。1番人気のレオアクティブは「京都初」と後ろからの「脚質」が影響したのかもしれません。おそるべし傾向…。
…
単純に傾向通りに買っていたら当たってかと…。