今年最後の重賞となった阪神Cは…
3番人気サンカルロはまずまずスタートから下げて15番手の内。4コーナーでは12~14番手の馬群の中。4コーナーから直線では外に出そうとするも前に馬が来て、追いだせずもう一つ外へ。そこをさばいて追いだすと伸びて、残り50mほどを切って交わして連覇。
14番人気のガルボは良いスタートから内を見ながらの先行で3番手の外。残り600mで仕掛けて4コーナーでは2番手に押し上げ、直線では並びかけて先頭に立つ。残り100mでも先頭だったが、交わされて2着。
2番人気ファイナルフォームは少し仕掛けて10番手辺りに。4コーナーでは抑えて馬群の中。4コーナーから直線では前が開かず、開いている外へ出して追いだす。少しずつ前との差を詰めるが外の脚がよく、先行馬を交わせず3着。
4着はオセアニアボス。5着はクラレント。1番人気のアドマイヤセプターは7着に敗れた。
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予想は6、7、8、12着。
敗因は近走を「2戦以内に重賞掲示板、叩き2走で春にGⅡ以上勝利」を加えた事。GⅡへ出走が無く、GⅢ2勝だったガルボを軽視したのはマズかった…。後は逃げ馬が多いので、ペースが速くなると考えたのも失敗。あまりペースは上がらず、開催時期が遅れてもある程度前も残れるのは変わらずでした。
上がり重視した予想で、選んだ上位3頭は「上がり2番手と3番手」と「差し有利の競馬になった時には…」という面では間違っていなかったモノの、そういう展開にならず…大外れ。
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最後の重賞が有馬記念ではなくなったのが、ココへきて大きくのしかかります…。
「終わり悪けりゃ、すべて悪し」
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