特に雨の影響を大きく受けず、前が残り気味だったという優駿牝馬は…
9番人気メイショウマンボはいいスタートから前へ向かおうとする馬を引きとめて9番手の内。向う正面では8番手の内。4コーナーでは7番手の内。直線を向いても前も横も詰まっておらず、外が前に行くのを一呼吸待って、内から7、8頭分以上外へ出して追う。300mを切った辺りで先頭に立つとそのまま押し切って勝利。
5番人気のエバーブロッサムも前へ向かって7番手の外。向う正面ではメイショウマンボに1頭挟んで半馬身ほど9番手の外。4コーナーでも外を上がって、直線で追い出すと一歩ずつ前と差を詰めるも先に行ったメイショウマンボとの差を詰められず2着。
1番人気デニムアンドルビーはスタートは出たが2歩目がおかしかったか最後方からの競馬に。残り1600mで後ろから2番目に上がり、1200mを切ってもう1頭交わして後ろから3番目。4コーナーでは前から12番手まで上げる。直線では外を追うも、残り400mでエバーブロッサムのムチに驚いたか、外に振れた影響もあってか減速し、その後追いなおすも3着まで。
4着はアユサン。5着はフロアクラフト。2番人気レッドオーヴァルは、位置取りもあっただろうが、直線では最内をのびていながら、残り200mでガクっと脚が無くなって下がって17着に敗れた。追記…クロフネサプライズはレース中に骨折したとの話も。
1000mは59.6と速めでしたが、隊列が縦長で、1、2、4着の道中がほぼ同じ所だった事もあり、7~9番手辺りがベターな位置取りだったかと。直線でも、勝ち馬が外へ出し、2、3着馬も外だった事、加えてアユサンが伸び悩んだ事もあって、馬場の真ん中を通ったのが良い選択だったかと。角度やズーム的なモノもあると思いますが、4コーナーから直線辺りを見ると内は馬場が悪かったように見えました。
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予想は3着、9着、15着、17着。
敗因は傾向を重視した事…。『重視せずに「余地」を見つける方が重要』と考えておきながら、予想候補までそのまま使用したのが失敗。前哨戦「桜花賞8着以内」で桜花賞10着のメイショウマンボを、コース「東京勝利」と前哨戦「桜花賞以外1着」でエバーブロッサムを切る事になり、追加もせず。条件を少しずつ下げれば選べただけに、痛いミス。
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分かっている事を実行にうつせないのは「馬鹿」以外の何者でもないです…orz。次に活かせていないのが現状。
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さて、来週は例年通りに「お祭り」ですので、いつも以上に予想が参考になりません。予想候補まではしっかりやるつもりですので、よろしければご覧ください。
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