2月9日の予定が雪で17日になり、「輸送熱」で2頭が取り消した東京新聞杯は…
(馬場状態は「重馬場発表」だが、雪の重さや除雪の影響で「芝が寝ている」らしく、「時計は良馬場並」だった。)
8番人気のホエールキャプチャはスタートは2歩目以降が遅いのか鞍上の手が動いていました。前からは9番手の中、縦長になった全体の真ん中辺りを追走。4コーナーでは外を回って、直線では内よりも綺麗な所を通る。残り400mで追って、持ち替えてムチが入ると前との差を一気に詰めて残り200mで先頭に立つと、ムチの連打で押し切って優勝。
3番人気エキストラエンドも2歩目が進まず後ろへ。10番手の外を追走していたが、鞍上の手は動いたまま。4コーナーでは中をついて直線へ。狭いトコロに入るも、追って開いた内をついて先頭に立つ勢いだったが、外から交わさる。もう1頭迫ってきた馬にはハナ差粘って2着。
5番人気のクラレントはまずまずのスタートから前へ。逃げ争いを見ながら4番手を追走。4コーナーで外を回って直線へ。すぐには仕掛けず400mを切ってから仕掛けるも、200mの手前で外から2頭、内からも1頭交わされる。1頭抜けられて3頭で併せる形で差し返してコディーノを競り落とすも3着。
4着は1番人気コディーノ。5着はサトノギャラント。2番人気ショウナンマイティは、出遅れた事や調子も良くなかった事もあってか10着に敗れた。
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予想は2着、3着、4着、11着。
敗因はホエールキャプチャの斤量を気にした事。牡馬で58キロが苦戦しており、牝馬の57キロなので影響があると考えたのですが杞憂に…。1キロ軽いという事で、牝馬でもヴィルシーナを選びましたが失策。
後でわかった事ですが、「ホエールキャプチャは輸送が無かった」そうで、他の関東馬と比べても状態面で優位な部分があったかと。
昨年の京成杯の事もあって、輸送が2度でも関西馬を多く狙い、状態と展開で怪しさのあったショウナンマイティを切ったまでは良かった。ただ、「関東馬でも輸送の部分で違いがある」という所までは分からず…。
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臨戦過程や馬場状態も特異だったので、このレースだけで先々を判断するのは危ういかも…。
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