改修後の過去8年の連対馬をチェックした「
桜花賞の傾向 2015」に続いて、桜花賞3着も見ておきます。
桜花賞3着の傾向 (過去8年の3着馬データ+α) 2015
【実績】
改修後の最低連対ラインは「OP勝ち」。
該当するのは重賞が…
「ファンタジーS4着、阪神JF6着、チューリップ賞8着」のプリンセスジャック
「チューリップ賞3着のみ」のエーシンリターンズ
「重賞出走無し」のソーマジック
連対の所であげた08年と13年の2年が絡んでおり、それを除くと「重賞1戦して3着」。アパパネのいるチューリップ賞という事を考えると他のレースなら連くらいはあったか…。
残り5頭は「重賞連対」。
(旧コースの2年延ばしても「重賞連対」。)
【距離】
全馬に共通するのは「1500m以上連対」。
1500mまでなのは1600m以上が…
「阪神ジュベナイルF6着とチューリップ賞8着」のプリンセスジャック
それ以外は「1600m以上連対」。
1600mが「阪神ジュベナイルF2着のみ」のアイムユアーズ以外は「1600m以上勝利」。
ちなみに「1800m勝利」で「1600m以下初」のトレンドハンターが「距離短縮」で3着がある。
(旧コース2年も「1600m勝ち」。)
【コース】
「阪神連対」5頭、「初出走」2頭。
残りは…
「阪神JF6着とチューリップ賞5着」のジェルミナル
ただ、本番へは本賞金が足りており、チューリップ賞は「脚質試し」をしての5着。
(旧コースの2年では「阪神JF6着のみ」と「阪神連対」。)
【脚質】
「先行」2頭、「差し」6頭。
連対馬と同じく後方からの競馬が多い。
(旧コースの2年でも「差し」と「追い込み(出遅れ)」。)
【前哨戦】
「チューリップ賞(2、8、3、5着)」4頭、「フィリーズR1着」1頭、「フラワーC1着」1頭、、「クイーンC2着」1頭、「アネモネS1着」1頭。
脚質を試したジェルミナルの5着と、例の08年がチューリップ賞8着で、他は「3着以内」。
【その他】
人気は5、14、3、4、11、5、5、7、5、10番人気。
上位人気が強いので、3~5番人気がメイン。ただ、13年を除いても二桁人気が絡むので、荒れるなら3着か。
「上がり3ハロン3番手以内」は8年で4頭。
連対馬と比べると該当馬が少なく、「3番手以下」が多いので「切れ負けで3着」という印象は拭えない。
使われてきた馬場状態や直線が長い事もあって、ある程度「上がりの力」が出やすいかと。
「連勝」は8年で6頭。
該当しないのは「新馬3着、未勝利1着から重賞で2着と1着を4回繰り返し」のアイムユアーズ、「新馬3着、未勝利1着から500万2着、1着、クイーンC2着」のカタマチボタンで連勝は無いが複数連対していた。
2年延ばしても1頭が該当。もう1頭は「新馬2着、未勝利1着、阪神JF5着、紅梅S3着、エルフィンS6着、フィリーズR2着」のデアリングハート。このくらいなら可能性は残る。
「馬番」は10年で「内1:外9」。
9頭が「9番よりも外」で、連対馬と同様に「外有利」。
「3番」のカタマチボタンがいるが、勝ち馬とは0.8秒離されていた。
「鞍上」は「福永祐一」騎手の3着3回。
人気薄でも該当しており、「桜花賞や阪神JF勝ち」があり、得意な方?
「岩田康誠」騎手の3着2回が続く。
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