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京成杯AHの傾向 2015
中山1600mで行われるハンデGⅢ「京成杯オータムハンデ(AH)」。


昨年は中山のスタンドなどの整備にともない新潟開催。中山開催10回分をみてみます。


 京成杯AHの傾向 (中山過去10回の連対馬データから) 2015


<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。

該当するのはOP以上が…


「アネモネS8着のみ、重賞はデビュー2戦目クイーンC3着のみ」のエクセラントカーヴ
「ニューイヤーS12着のみ」のファイアーフロート
「葵S18着と福島民報杯7着、重賞2戦エプソムC15着、七夕賞7着」のキョウエイストーム
「OP9戦門松S3着や福島テレビOP4着、重賞は5戦して七夕賞8着など」のアップドラフト

次点は「OP勝ち」。

「芝重賞10戦してアーリントンC3着、京王杯SC5着など」のニシノシタン


残り15頭は「重賞連対」。

内10頭は「重賞複数連対」、4頭が「重賞連対+重賞3着」。残り1頭は「アーリントンC1着、皐月賞12着、NHKマイルC17着、アイビスSD12着」の3歳ステキシンスケクンなので、重賞で2戦くらいやれている方がいい。


(昨年は「重賞6連対」のクラレントと「OP2着、重賞8戦して小倉大賞典3着や京都金杯4着など」のブレイズアトレイル。)



<距離>
全馬に共通するのは「1400m以上勝利」。

ただ、1400mまでだったのは1600m以上が「芙蓉S7着、朝日杯FS3着、NHKマイルC8着」の3歳レオアクティブのみ。


それ以外の19頭は「1600m以上連対」。
「1600mが朝日杯FS2着とNHKマイルC9着、1800m以上もきさらぎ賞4着やスプリングS9着、東京優駿13着」の3歳レッツゴーキリシマ以外は『1600m以上勝利』。

内14頭は「1800m以上勝利」。
残りは「1800m以上初」エクセラントカーヴとファイアーフロート、前述のレッツゴーキリシマ、「東京優駿12着のみ」のステキシンスケクン、「中京新聞杯7着のみ」のニシノシタン。



<コース>
「中山連対」17頭、「初出走(ダート除く)」2頭。

残りは「「1600万5着とOP12着」のファイアーフロート。
コーナーがキツかったり、直線に急な坂があったり…とトリッキーなコースなので、ある程度結果がでている方がいい。

中山に連対がなかった馬には同じように直線に急な坂のある「阪神連対」があった。



<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」9頭、「差し」9頭。

1000mは56.7、56.2、56.6、58.5、56.8、55.9、57.8、56.7、57.2(稍重)、58.8と速い。

開幕週で直線も短くコースとしても「前有利」だが、ペースの影響か後ろが多い。



<その他>
「人気」は中山10回で1番人気は全滅、2番人気6連対、3番人気3連対。

4番人気3連対、6番人気2連対、7番人気2連対、10番人気2連対で、残りは5番人気と14番人気。
3着は7、4、3、5、3、2、1、2、10、1番人気。



1番人気で多いのは半分の5頭を占める『前走、関屋記念2着』。

エアラフォンの「-12キロ」、ヒカルオオゾラの「-14キロ」、リザーブカードの「-8キロ」と状態面で微妙な部分もあったが、求められるモノが違うようで。
ただ、「関屋記念4着」や「関屋記念勝ち」からもいるので、関屋記念組がダメなわけではない。

他も「GⅠ以来の競馬」や「夏重賞で上位」がほとんどで、ハンデもあって難しい。
ちなみに一昨年は「1600万勝ち」で「OP以上出走なし」のルナだったが、鞍上「横山和生」の重賞初制覇絡みの人気だったような…。



ハンデは52~58キロで平均55.125キロ。中央値は54.5キロ。
54キロが7頭で±1キロが4頭で半分を占める。57~58キロが6頭。

トップハンデは56~58キロで、のべ16頭で5連対3着4回。
開幕週という事もあってか他のレースと比べるとそれほど苦戦していない。



「上がり3ハロン3番手以内」は中山10回で12頭。

以前と比べると脚質で後ろが増えた事もあって、上がり速い馬が多くなった。
直線は短いので、残り600mで仕掛けるタイミングと上がりの脚がポイントか。



「鞍上」は「横山典弘」騎手、「内田博幸」騎手、「田中勝春」騎手、「江田照男」騎手、「吉田豊」騎手、「北村宏司」騎手らが2連対。

関東の騎手が多い。



「年齢」は「5歳」の9連対がトップ。

「4歳」4連対、「3歳」3連対、「7歳」3連対、「8歳」1連対。
ハンデ戦や休み明けという事もあるが、高齢馬も絡んでいる。

「性別」は「牡15頭:牝5頭」で、牡馬が多い。



中山10回で20頭中15頭が「中山重賞か阪神重賞で3着以内」。

残り「中山や阪神重賞出走無し」4頭と「ニュージーランドT7着(阪神代替)」1頭。
直線に急な坂のある高いレベルで結果がでているのはプラス。



近走は中山10回で「近走3戦以内連対なし」が20頭中8頭。

「3歳のGⅠ連戦+一叩き」や「休み明けを夏に使って」、「別路線から参戦」など、ハンデもあって「一変」する事もある。
もちろん、近走がいい馬の連対もあるが、秋競馬という事もあり、状態の見極めに気を付けたい。



「枠」は中山10回で1~16番で「内18:外2」で『内が多い』。
開幕週で内がいい影響か…。

「馬番」は「3番」と「7番」が4連対ずつでトップで、「8番」の3連対、「1番」「2番」が2連対ずつ。




by a_doctrinaire | 2015-09-09 00:26 | 競馬(重賞) | Trackback | Comments(0)
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