人気ブログランキング | 話題のタグを見る


新潟記念の傾向 2016
新潟2000mで行われるハンデGⅢ「新潟記念」。


12年から新潟2歳Sと入れ替えで最終週に開催しており、馬場の違いがでてくる可能性も。今年は3着もチェックしておきます。


 新潟記念の傾向 (過去10年の連対馬データ+α) 2016


<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。

該当するのは…

「OP以上が京都新聞杯3着のみ」の09年時のサンライズベガ
「OP出走なし、重賞は七夕賞3着とエプソムC5着のみ」のマイネルキッツ
「OP以上出走なし」のトウショウヴォイス


次点は「OP連対」。

「OP勝ち、重賞4戦して中日新聞杯3着など」のマイネルミラノ
「OP1戦すみれS2着、重賞は青葉賞7着」のクランモンタナ
「OP勝ち、重賞は七夕賞3着と天皇賞(春)17着」のユメノシルシ


10年で見ても1戦のクランモンタナ以外は「重賞3着以内」をクリアしていた。出走が少ないならその程度でも可能性はある。


残り14頭は「重賞連対」。

「重賞1戦1勝」のトランスワープ以外には「GⅢ連対+GⅢ4着程度(1頭は入線5着降着)」があり、ある程度出走しているなら重賞連対に加えて、もう少し実績がある方がいい。

(3着の最低ラインは「1600万勝ち」。「OP以上がモンゴル大統領賞16着のみ」のファントムライト。残り9頭は「重賞連対」。うち7頭は「重賞連対+重賞3着以内」。残りは「重賞4戦して重賞連対+重賞6着2回など」が2頭。)



<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。

1600mまでだったのは…

「1800mが1000万7着、2000mが1000万10着」のトウショウヴォイス


1800mまでは2000m以上が…

「紫苑S3着や愛知杯3着、札幌記念4着など」のコスモネモシン
「皐月賞10着とセントライト記念13着」のトップガンジョー


残り17頭は「2000m以上勝利」があった。

平坦コースという事もあり、ちょっと足りないくらいや出走が少ないならセーフ。

(3着は全馬が「2000m以上連対」。「京成杯2着で、皐月賞5着や弥生賞4着、札幌記念5着、中山金杯3着、函館記念3着など」のメイショウレガーロ以外は「2000m以上勝利」。)



<コース>
「新潟連対」11頭、「初出走(ダート除く)」7頭。


残りは…

「新馬8着と未勝利3着」のマイネルミラノ
「前年の新潟記念4着のみ」のエクスペディション

掲示板くらい走っているなら問題はなさそう。


新潟に連対が無かった馬の内、「左回りが前述1戦のみ」のエクスペディション以外には「東京連対」か「中京連対」の『左回り連対』があった。

(3着は「新潟連対」7頭、「初出走」2頭。残りは「新潟記念3着と新潟大賞典12着」の06年時のヴィータローズ。)



<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」9頭、「差し」9頭。

1000mは58.8、59.0、59.9(稍重)、60.4、60.9、60.6、61.8、58.8、58.1、58.3で、ココ3年は最終週に移っている(が、逃げと先行が4頭絡んでいる)。

直線が長く、馬場が悪い割には平坦な影響や騎手心理もあってか「前が絡む」。特に新潟2歳Sとは違って最後方からは厳しい。

(3着は「逃げ」1頭、「先行」3頭、「差し」6頭。)



<その他>
「人気」は、1番人気1連対、2番人気2連対、3番人気全滅と上位が苦戦中。

5番人気が4連対とトップで、4番人気2連対と続く人気が補っているものの、9番人気3連対や10番人気3連対と人気薄も複数回絡んでいる。
残りは4、7、8、16番人気。

3着は13、3、7、8、3、4、12、14、7、9番人気。



1番人気は「1走前に七夕賞2着や小倉記念の2、3着」で「上がり3番手以内」が多い。

前走が小回り重賞ながら後方の競馬で上位に来て、直線が延びるココで人気が後押されたカタチ。
ただ、当日の位置取りが「ハイペースの逃げ」や「スローペースで後方から」など難しいレースをしている事が多い。

対して連対馬は、「前走大敗」や「人気馬よりも上がりや着順で劣って」おり、早めに動く競馬を意識しなければならないタイプが目についた。

他の上位人気で僅かな差で4~6着もおり、ハンデや枠、位置取りなどで4着以下に敗れるケースも。



「ハンデ」は10年で51~57.5キロの平均55.05キロ。中央値は56キロ。

2割ほどが「52キロ以下」で、同じく「56.5キロ以上」も2割とある程度幅があるので絞りづらい。
ちなみに13頭が「前走と同斤量」と多く、「増」が4頭、「減」が3頭。

(3着は54~58キロで平均55.7キロ。中央値は55キロ。)


トップハンデは57.5~58キロでのべ13頭で1連対3着1回。
苦戦しているが、馬次第の感は否めない…。



「上がり3ハロン3番手以内」は10年で8頭。

直線が長い新潟コースではあるが、上がりは全体的に速いので、レース中3番手以内よりも「仕掛けるタイミング」が重視される。
以前から減ってきていたが、ココ3年は最終週だが特に増えた様子はない。

(3着は7頭が該当と連と比べると多い。)



「年齢」は「5歳」の8連対がトップ。

「7歳」の5連対、「4歳」の4連対、「6歳」の3連対はある程度横並び。
ちなみに性別は「牡(セン馬含む)17:牝3」と牡馬が多い。

(3着は「5歳」6頭、「6歳」3頭、「4歳」1頭。性別は「牡(セン馬含む)9:牝1」。)



「鞍上」は10年で現役で「吉田豊」騎手の2連対が複数。

後はバラバラで、3場開催の影響もあって騎手で狙うのは難しいかも。



「馬番」は10年で「5~9番」に20頭中13頭と集中。

レースをしやすい枠かもしれないので、1頭はその辺りから選びたい。
1番や18番は1連対など極端な枠も可能性はあるが、12~17番は14年の2頭のみなので少し不利か…。


(3着も10頭中6頭が「5~9番」。ちなみに14年は15番なので、この1年だけが外に集中している感も…。)



近走は10年で06年のトップガンジョー以外は「7月以降に出走」。

「休み明け」はあまりお奨めできない。
対して着順はあまり良くなくてもいいケースが目立つので、状態の把握が必須かと…。

(3着は15年のファントムライト以外は「7月以降に出走」。)



by a_doctrinaire | 2016-08-31 00:12 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
<< 小倉2歳Sの傾向 2016 札幌2歳Sの傾向 2016 >>


競馬重賞の傾向と嵐世記や太閤立志伝4などのゲーム

by a_doctrinaire
検索
最新の記事
ダービー卿CTの傾向 2024
at 2024-03-29 00:44
大阪杯の傾向 2024
at 2024-03-28 08:55
桜花賞が待ちきれない? 2024
at 2024-03-24 20:12
高松宮記念の予想 2024
at 2024-03-24 09:30
マーチSの予想 2024
at 2024-03-24 09:06
マーチSの予想候補 2024
at 2024-03-23 20:15
高松宮記念の予想候補 2024
at 2024-03-23 20:00
日経賞の予想 2024
at 2024-03-23 10:00
毎日杯の予想 2024
at 2024-03-23 09:48
日経賞の予想候補 2024
at 2024-03-22 19:30
毎日杯の予想候補 2024
at 2024-03-22 19:00
マーチSの傾向 2024
at 2024-03-22 15:00
毎日杯の傾向 2024
at 2024-03-21 08:00
日経賞の傾向 2024
at 2024-03-20 18:30
高松宮記念の傾向 2024
at 2024-03-20 18:00
画像一覧
カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
記事ランキング
ブログジャンル
リンク