800mの通過がココ10年の最速より0.3秒速かった阪神Cは…
2番人気イスラボニータは少し遅れたスタート。仕掛けてすぐに中団まであげ、1ハロンで5番手に。鞍上が手綱を引いて、外から1頭上がって6番手。残り1000mで7番手で、4コーナーでは内から3頭目辺りから外へ。追い出すが、前も横も馬がいる状態。しかし、ダンスディレクターが行って、開いた所へ追い出して残り300m。大きな追いに応えて加速して、残り200mで3~5番手の横並びから抜け出す。鞭を持ち直して、2番手に上がるとムチとともにダンスディレクターと一騎打ちに。ムチと追いでゴール直前に交わして優勝。
7番人気ダンスディレクターのスタートはまずまず。スッと先行して3番手。内と外から1頭ずつ上がって5番手に。道中はその位置取り。4コーナーはやや中ほどを回って直線へ。追い出してグッと伸びると残り300mで2番手に。左ムチが入って先頭に立って、ムチと追いを一定のペースで繰り返していたが、ゴール直前に交わされハナ差の2着。
3番人気サングレーザーもいいスタートだったかと。11番手辺りから下がって13番手。残り1000mでは15番手。4コーナーで外を上がって行って、直線で大外へ。後方か、ハミを気にしたのか鞍上が何度か同じアクションを繰り返した後、300mを切ってムチが入る。残り200mで10番手だったが、まとめて交わして上がって、残り80mを切って一気に3番手に上がるも3着。
4着は1番人気モズアスコット。鞍上のC.デムーロ騎手は「スムーズなレースはできました。現状の力通りのレースは出来ています。来年はもっと力をつけて重賞でも活躍出来る馬になると思います」 。実績の割に人気し過ぎの感はありましたが、いい内容でした。
5着はビップライブリー。
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予想は1着、2着、5着、12着。
馬連4040円的中。
しかし、サングレーザーの鞍上を気にして迷って最後に切ってしまう…。
後方からは厳しいかな…と思いながら、サングレーザーの代わりに選んだシュウジがまたしても離れた最後方から(苦笑)。
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ビップライブリーは「折り合いがついて、うまく立ち回れました。上位によく食らいついてくれました」との事。レコード決着もありましたが、もう少し前につけていれば…3連複1万8200円、3連単なら8万7880円の可能性も。
シュウジの横山典弘騎手は「今日は落ち着いて、レースに臨めた。まだこれからです」 との事。レース前に聞いていれば…。
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本命、対抗と文句なしで人気薄が5着…今日の迷って切った5頭目はイタい。
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