愛知杯の傾向 2018
中京2000mで行われる古馬牝馬ハンデGⅢ「愛知杯」。

ターコイズSの新設(昇格)にともなって、12月開催から年明けの1月に異動。京都牝馬Sを16年から2月に持って行く影響もあってか15年は停職。99年までは12月だったが、2000年に6月開催に移って、06年から12月に戻っていた。12年から中京はリニューアル。

1ヶ月ほど移動すると言っても「年をまたいでる」ので「年齢を含んだ実績やハンデ」が、さらにコースや脚質なども、12年のリニューアルに加えて中京が1月開催したのは13年から…色々と条件に違いがあるので気を付けたい。

※「過去2年の3着まで」+「新・中京となった12~14年の3着まで」を。さらに実績は「12月移動後の小倉、旧中京開催6年の連対馬」、距離やコースは「新・中京2000m(1000万以上愛知杯除く)の連対馬」を参考に載せておきます。


 愛知杯の傾向 (過去2年+新・中京後12月3回の3着まで+αデータ) 2018


<実績>
17年は
「1600万2着、重賞6戦して秋華賞3着、フローラS3着、愛知杯4着など」のマキシマムドパリ
「1600万1着、重賞はレディスプレリュード11着とターコイズS10着」のサンソヴール
「OP1着、重賞4戦して福島牝馬S5着など」のクイーンズミラーグロ

16年は
「重賞2勝」のバウンスシャッセ
「1000万勝ち、1600万以上がフラワーC9着と紫苑S17着」のリーサルウェポン
「フラワーC2着」のアースライズ


新・中京後の最低連対ラインは「1000万勝ち」。

「1600万以上出走なし」のフーラブライドとエーシンメンフィス

次点は「OP勝ち」。

「フラワーC5着、優駿牝馬14着、ローズS4着、秋華賞8着、クイーンS5着」の13年時のキャトルフィーユ
「シンザン記念11着、桜花賞10着、優駿牝馬8着、秋華賞7着」のサンシャイン

残り5頭は「重賞連対」。

12月に戻って以降の小倉代替・旧中京時代の6年では、最低ラインは「1000万勝ち」。

「1600万12着のみ」の08年のセラフィックロンプ
「OP4戦紅梅S3着、ファンタジーS5着」のチェレブリタ

次点は「OP連対」で、

「エルフィンS2着、フィリーズR8着のみ」のニシノマナムスメ
「ターコイズS勝ち、芝重賞8戦してヴィクトリアマイル4着、府中牝馬S5着など」のコスモマーベラス

残り8頭は「重賞連対」。
しかも「重賞2連対以上」で「GⅠ連対+重賞連対」か「重賞3連対」と高い実績だった。

ちなみに年明け1月開催だった15年までの「旧・京都牝馬S」も「1000万勝ち」が最低ライン。さらに「1600万連対」や「OP連対」など「重賞連対以外は2割」ほど。



<距離>
16年と17年は「1800m以上連対」。

2000mが「500万11着のみ」のサンソヴール、「紫苑S17着のみ」のリーサルウェポン以外は「2000m以上連対」。


新・中京後の最低連対距離は「1600m勝ち」。

該当するのは1800m以上が…

「優駿牝馬8着、休み明け秋華賞7着」のサンシャイン

次点は「1800m勝ち」で「2000m以上が」…

「フローラS6着と優駿牝馬7着」のスイートサルサ
「2000m以上初」のエーシンメンフィス

前者はGⅡ0.3秒差があり、後者は芝は前走1800m勝ち1戦のみで、ダート1800m勝ちもあった。

残り6頭は「2000m以上勝利」。


新・中京2000m(1000万以上愛知杯除く)の連対馬80頭では…

最低連対ラインは「1400m」。

「ダート1400m勝ち、2000mは1000万5着と7着、2600m10着」

次点は「1800m連対」。

「1900m以上初」2頭
「2000m5着と14着、2400m5着」
「2000m8戦4着3回など」

残り75頭には「2000m以上連対」があった。



<コース>
17年は…
「愛知杯4着のみ」「初」「愛知杯11着のみ」

16年は…
「愛知杯8着のみ」「500万2着のみ」「新馬4着のみ」


新・中京後は「新・中京連対」1頭、「初出走(ダート除く)」は8頭。

「新・中京」に連対が無かった馬の内、「左回り」はダートもあるが6頭が連対。残りは「優駿牝馬14着のみ」と「優駿牝馬8着のみ」でGⅠ1戦のみ。

輸送を気にしたスイートサルサがあっさり「初関西」をクリア。残りは「京都連対」8頭で、内7頭に「阪神連対」で、残り1頭は「3戦阪神重賞3着」があった。



新・中京2000m(1000万以上愛知杯除く)の連対馬80頭では…

「新・中京連対」24頭
「初出走(ダート除く)」33頭
「3着」7頭
「4着以下1戦のみ」8頭
「その他」8頭



<脚質>
17年は…
「差し」→「先行」→「先行」
1000mは61.6

16年は…
「追い込み」→「差し」→「差し」
1000mは59.2

新・中京後は…
14年は「追い込み」→「差し」→「追い込み」
1000mの通過はは63.1(重)

13年は「差し」→「先行」→「先行」
1000mは62.0

12年は「逃げ」→「先行」→「先行」
1000mは64.5(稍重)



新・中京2000m(1000万以上愛知杯除く)の連対馬80頭では…

「逃げ」1頭、「先行」44頭、「差し」35頭

リニューアル直後の2012年は「差し馬」が多かったが、それ以降は「先行」の比率が上がっている。

1000mは59.7~64.5で、勝ち時計も他の競馬場と比べると遅い。



<その他>
「人気」は
17年は1→10→6番人気

2番人気プリメラアスールは逃げて9着、3番人気クリノラホールは7着。

16年は8→5→4番人気

1番人気のエリザベス女王杯7着(0.2秒差)のシュンドルボンは8着
2番人気の秋華賞3着マキシマムドパリは4着
3番人気は1000万と1600万を連勝した紫苑S4着のハピネスダンサーが13着。


14年は1→2→10番人気
13年は12→14→13番人気
12年は7→10→2番人気


上位人気で4着以下だったのは…

「GⅠ2着や3着」
「新・中京連対」
「府中牝馬S0.4秒差以内の差し馬」
「前走3着以内」

など。ハンデもあって判断は難しいかと。


12月に戻って以降の小倉・旧コース時代の6年では

1番人気2連対、2番人気2連対、3番人気1連対、4番人気2連対で、残りは6、7、9、14、16番人気。
ハンデもあって人気薄も絡んでいる。



「上がり3ハロン3番手以内」は
17年が「最速」→「10番手タイ」→「10番手タイ」
16年が「最速」→「3番手」→「4番手」

新・中京後の3年で9頭中4頭。
判断しづらいですが、ある程度の位置から仕掛けられるタイプがいいのかも。



ハンデは
17年は53→52→53 トップハンデ55キロは12着と13着
16年は55.5(トップハンデ)→50→53

14年は56→56→54キロ
13年は50→51→55キロ
12年は51→52→56キロ

平均は53.44キロ。中央値は54キロ。

トップハンデは…

14年が56キロでディアデラマドレ(1番人気)1着、キャトルフィーユ(2番人気)2着、フーラブライド(3番人気)6着。
13年が57キロのマイネイサベル(6番人気)9着
12年は56キロのオールザットジャズ(2番人気)3着。

12月に戻って以降の小倉・旧コース時代の6年では
50~57キロで平均54.75キロ。中央値は55.75キロだった。



「年齢」は…
17年は「5歳」→「6歳」→「5歳」
16年は「5歳」→「5歳」→「4歳」

新・中京の3年は…
14年は「4歳」→「5歳」→「4歳」
13年は「4歳」→「4歳」→「6歳」
12年は「4歳」→「3歳」→「4歳」

12月以降の小倉・旧コース時代の6年は…

「4歳」5連対、「3歳」3連対、「5歳」3連対、「6歳」1連対。
この時期は1ヶ月も経たない内に古馬になる3歳が有利とされていたが、ハンデやキャリアなどもあってか4歳馬が多かった。


年明けで「明け4歳」がどうなるかだが、旧・京都牝馬Sでも「4歳」と「5歳」にそれほど大きな差はないので、コチラはハンデ戦という部分の影響を考えたい。



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by a_doctrinaire | 2018-01-11 19:44 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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