フェブラリーS3着の傾向 (過去10年の3着馬データから) 2018
【実績】
最低連対ラインは「重賞勝ち」。
該当するのは…
「重賞4戦して根岸S1着、武蔵野S3着、チャンピオンズC4着、プロキオンS7着」のカフジテイク
「重賞7戦して東海S1着、みやこS4着など」のアスカノロマン
コチラは連対馬と違って4歳では無いので、実績が低くても3着はありそう。
次点は「重賞2勝」。
「ダート重賞7戦して兵庫CS1着、ユニコーンS1着、JDD6着、盛岡マイルCS5着、武蔵野S6着、JCD4着、東京大賞典3着」の4歳のバーディバーディ
次々点は「重賞2勝+重賞連対」だが、「ダート重賞2戦2勝+芝重賞2着」の芝からの転戦したベルシャザールなので、上に含んでもいいかと。
残り6頭は「重賞3勝+重賞2連対以上」。
「GⅠ連対」は7頭、「GⅠ3着」1頭、「GⅠ4着」1頭、「GⅠ出走無し」1頭。
連対馬と比べると3着の方が高い実績の馬が多い。
【距離】
全馬に共通するのは「1400m以上勝利」。
ただ、1600m以上が
「伏竜S12着、武蔵野S3着、チャンピオンズC4着」のカフジテイク
1800mGⅠ4着や1600mGⅢ3着とある程度はやれており、脚質も後方からで届かずもあった。
次点は「1800m勝利」。
4頭が1800mまでで…
「2000mGⅠ2戦して5着2回」
「2000m芝含むGⅠ3戦して東京大賞典3着やJDD6着など」
「JCD(2100m時)5着のみ」
「芝2000m2戦して若駒S4着など」
と出走数が少ないか3着。
残り5頭は「2000m以上連対」があった。
ちなみに「1600m以下はダート初」が1頭。
【コース】
「東京連対」9頭、「初出走」1頭。
連対馬と比べると、結果が出ている方が多い。
少し延ばすと、05年に「根岸S9着のみ」のヒシアトラスがいる。
重賞初出走時で、1400mも初とやや不安な部分も多かった。左回りは「新潟連対」や「東海S3着(旧コース)」などがある。
【脚質】
「先行」3頭、「差し」6頭、「追い込み」1頭。
「能力が足りない」か「仕掛けにしくじる」と3着という印象。
【前哨戦】
「東京大賞典(2、3、1着)」3頭、「川崎記念(2、1着)」2頭、「根岸S1着」2頭、「チャンピオンズC11着」1頭、「JCD1着」1頭、「東海S1着」1頭。
着順は「東京大賞典3着」、「チャンピオンズC11着」以外は「連対」。
連対馬も似たような感じ。
【その他】
人気は1、7、3、1、7、2、4、2、1、3番人気。
半分以上は上位人気が該当。ジャパンカップダートが阪神以降後は実績が高くなっていたが、チャンピオンズCになって変化が出てくる事も考えられる…。
「上がり3ハロン3番手以内」は10頭中10頭。
「最速」3頭、「2番手」3頭、「3番手」4頭。
届かず3着も多いので、実績馬が早めに仕掛けると残るので、タイミングが求められる。
「鞍上」は「和田竜二」騎手の2回が複数。
「内田博幸」騎手や「岩田康誠」騎手など連対が複数ある騎手が1回ずつなど。
全体的にみると「地方出身騎手」は一人は入れておきたい?
「芝連対」は10頭中1頭。
「芝出走無し」のカフジテイク、ベストウォーリア
「芝は1200m新馬4着、未勝利12着、14着」のアスカノロマン
「青葉賞10着のみ」のワンダーアキュートが2回
「新馬6着、スプリングS11着、皐月賞12着」のバーディバーディ
「東京優駿18着のみ」のサクセスブロッケン
「新馬4着、未勝利11着、毎日杯7着」のカネヒキリ
「新馬7着、1600万4着と11着」のワイルドワンダー
出走数が少ない場合もあるが、「4~7着」でクリアしている。連対馬と比べるとこの辺りで劣る?場合も。
馬番は「4:6」で「外」が多い。
ただ、同タイム3着なら「枠が…」と言えるが、さすがに「0.4~1.0秒差」などもあるので…。
連対馬同様に「外」の方が若干よさそうではある。
年齢は…
「6歳」4頭
「5歳」3頭
「7歳」2頭
「4歳」1頭
連対馬に比べて「高齢馬」が多い。
やはり年齢的な衰えが3着止まり…となる原因なのかも。
「東京ダート重賞連対」は9頭。
残り1頭は「東京出走なし」。連対馬よりも多く該当しているので、コレはチェックしたい。
ただ、05年に「根岸S9着のみ」のヒシアトラス、04年に「武蔵野S7着や根岸S11着など」のスターリングローズがいる。
所属は「関東1:関西9」。
連対同様に関西馬が多い。
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