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高松宮記念の傾向 2018
中京1200mで行われれる古馬GⅠ「高松宮記念」。

改修して新しくなってからは7回目。13年から1月に中京開催が増えているので、2012年とは若干違っていますが、6回分の3着までを中心に考えてみます。改修時は「阪神開催」でした。

ただ、18頭だけでは少ないので、実績やその他は「以前の高松宮記念の連対馬」、コースや脚質などは「新・中京1200mの1000万以上の連対馬」のモノも参考に載せておきます。

※ちなみに2016年は中京競馬場の走破タイムが速くなっています。


 高松宮記念の傾向 (過去6年3着まで+旧コース分+α) 2018


【実績】
連対馬12頭に該当するのは「重賞1連対」。

「重賞1戦してシルクロードS2着」のセイウンコウセイ

それ以外は「重賞2連対以上」。

ただ…

「重賞4戦GⅢ2着2回、GⅡ3着、GⅢ5着」のビッグアーサー
「ダート重賞4戦2着1回、芝重賞1戦2着」のスノードラゴン

以外の9頭は「重賞2勝以上」。

ちなみに3着6頭は「重賞勝ち」。重賞5戦1勝の13年のハクサンムーン以外は「重賞勝ち+重賞連対」。


阪神開催時や旧・中京時代の5年延ばすと…

最低連対ラインは「OP勝ち」。

「重賞8戦してNHKマイルC3着、セントウルS3着、マイルCS5着など」のキンシャサノキセキ

次点は「重賞勝ち」。

「重賞5戦で東京新聞杯1着、阪急杯3着、富士S3着、朝日CC4着、京都金杯5着」のスズカフェニックス

残り8頭は「重賞2連対以上」、内7頭は「重賞3連対以上」。



【距離】
連対馬10頭に共通するのは「1200m以上連対」。

ただ、1200mまでなのは、1400m以上が…

「阪神C3着のみ」のビッグアーサー

それ以外の9頭は「1400m以上連対」。

1200m以下が「スプリンターズS9着、キーンランドC3着、函館SS3着、高松宮記念8着」のレッツゴードンキ、「1200m以下初」のコパノリチャード、「1200mGⅠ3戦3着や4着」のミッキーアイル、「1200m2着」のサンカルロがおり、「1200勝ち」が無くてもいい。
ビッグアーサー以外は、海外馬エアロヴェロシティが1400m2着だが、日本馬は「1400m以上勝利」だった。

3着6頭も「1400m以上連対」。「1200m勝ち」ありは4頭。1200m以下は「オーシャンS5着のみ」と「出走無し」。

直線の長いコースでは少し長めで結果が出ているタイプが多いので、その影響か。


「新・中京1200m(1000万以上高松宮記念除く)の連対馬」90頭では…

75頭が「1400m以上連対」で、25頭が「1200mまで」。

ちなみにこの内、中京1200mGⅢ「CBC賞」の連対馬10頭も「1400m以上連対」。



【コース】
連対馬は「中京連対」2頭、「(新)中京(ダート除く)初」7頭。

残りは「高松宮記念8着のみ」のレッツゴードンキ、「高松宮記念3着」のミッキーアイルとロードカナロア。

2012年は3月に新装なので2頭とも「新・中京初」。共に旧コースで「1連対」と「GⅠ1戦」と中京への輸送はクリアしていた。

3着5頭では「中京連対」2頭、「初出走」3頭。残りは「ファルコンS11着のみ」。


中京に連の無かった馬の『左回り』は…

日本馬は

「NHKマイルC3着など」のミッキーアイル
「NHKマイルC8着のみ」のコパノリチャード
12年の「初出走」と13年の「高松宮記念3着のみ」のロードカナロア
「クロッカスS7着とファルコンS11着」の14年時のハクサンムーン

で、これ以外は「左回り連対」があった。


「新・中京1200m(1000万以上高松宮記念除く)の連対馬」90頭では…

「新中京連対」30頭
「新コース初出走」17頭
「新中京3着」13頭

残りは「3戦以下」で、3戦は「4着2回、8着1回」のみ。

ちなみにCBC賞では「新中京連対」6頭、「初出走」3頭。残りは「GⅢ9着のみ」「GⅠ3着とGⅢ11着」「GⅠ5着のみ」。



【脚質】
「逃げ」1頭、「先行」9頭、「差し」8頭。

600mは33.8(稍重)、32.7、34.0、34.5(不良)、34.3、34.5。
中京競馬場が変わった事もあり、勝ち時計も改修後は遅かった。ただ、路盤工事もあってか16年に一気に時計を詰めた。


「新・中京1200m(1000万以上高松宮記念除く)の連対馬」90頭では…

「逃げ」8頭、「先行」33頭、「差し」43頭、「追い込み」6頭。

600mも33.2~35.7で、同じく時計はあまり速くならなかった。



【前哨戦】
「阪急杯(1、2、1、1、3着)」5頭、「オーシャンS(5、2、2、4、9着)」5頭、「シルクロードS(2、5、2、1、2着)」4頭、「京都牝馬S1着」1頭、「香港スプリントS12着」1頭、「チェアマンズスプリント2着」1頭。

海外遠征で12着のレッドファルクス、オーシャンS9着のハクサンムーン以外は「前哨戦の重賞5着以内」


阪神開催時や旧・中京時代の5年延ばすと…

連対馬は「阪急杯」5頭、「オーシャンS」2頭、「スプリンターズS」1頭、「シルクロードS」1頭、「中山記念」1頭。



【その他】
「人気」は1番人気2連対、2番人気4連対、3番人気2連対。残りは4、5、6、8番人気1連対。

3着は1、3、3、1、10、1番人気。
1番人気は6年中5回が3着以内で、上位人気がある程度来ている。


阪神開催時や旧・中京時代の5年延ばすと…

1番人気3連対、2番人気全滅、3番人気2連対。4番人気2連対、残りは5、6、13番人気。
3着は11、3、15、1、2番人気。

過去10年で見ても7割近くを「1~4番人気」が占めており、スプリンターズSでも10年で7割ほどが「1~3番人気」なので、スプリント戦はあまり大きくは荒れないかと。




「上がり3ハロン3番手以内」は18頭中10頭が該当。

12頭中8頭が連対馬なので、少し比率が高め。16年に時計が速くなっており、路盤工事の影響があるとかないとかで、変わってくる可能性もある。


「新・中京1200m(1000万以上高松宮記念除く)の連対馬」90頭では47頭が該当。



「鞍上」は6年で「岩田康誠」騎手の1勝1連対3着1回、「松山弘平」騎手の2連対、「福永祐一」騎手と「M.デムーロ」騎手の1勝3着1回、「酒井学」騎手の2着3着1回などが複数。


「新・中京1200m(1000万以上高松宮記念除く)の連対馬」90頭では…

「松山弘平」騎手の6連対、「福永祐一」騎手、「濱中俊」騎手、「北村友一」騎手、「藤岡康太」騎手の5連対、「川須栄彦」騎手、「太宰啓介」騎手、「勝浦正樹」騎手、「吉田隼人」騎手の3連対などが続く。




「年齢」は…

「5歳」3勝2着2回3着1回、「6歳」2着4回3着1回、「4歳」2勝3着3回、「7歳」1勝。

阪神開催時や旧・中京時代の5年では…
「5歳」7連対3着1回、「6歳」1連対3着1回、「7歳」1連3着1回、「8歳」1連対3着1回。




以前は「NHKマイルC4着以上」や「東京新聞杯連対」、「安田記念2着」など『東京1600m重賞』との相性は良かった。「左回りの高いレベル」という部分では共通しており、その辺りで近いモノはあったが、ココ6年ではレッツゴードンキの「アルテミスS2着」やミッキーアイルの「NHKマイルC1着」。

新・コース以降3頭が「スプリンターズS勝ち」だが、コレは実力もあるかと。
3着までで見ると「シルクロードS連対」、「阪急杯1着」、「函館スプリントS1着」「京阪杯1着」などが共通しており、その辺りはチェックしてみたい。

※データに関して、たまに間違っている時があります…。


by a_doctrinaire | 2018-03-20 13:41 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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