NHKマイルC3着の傾向 (過去10年の3着馬データから) 2018
【実績】
最低連対ラインは「OP勝ち」。
該当するのは重賞が…
「朝日杯FS4着と京成杯10着」のフラムドグロワール
「毎日杯3着、皐月賞6着」のリルダヴァル
「重賞不出走」のグランプリエンゼル
06年に南半球産のキンシャサノキセキの「アーリントンC6着のみ」があるが、「重賞2戦以内に掲示板」がラインか。
残り7頭は「重賞連対」。
連対馬よりもラインは低く、人気の面にも表れている。
2007年に「500万勝ち、ニュージーランドT14着のみ」のムラマサノヨートーがいる。ただ、芝が3戦で残りはデビュー戦の4着と500万1着と未知の部分はあった。
【距離】
全馬に共通するのは「1200m以上勝利」。
1200mまでだったのは1400m以上が
「サフラン賞12着」のグランプリエンゼル
のみ。この年は1頭が逃げ馬が飛ばして沈んで、離れたそれ以降が雪崩れ込んだレースだったので例外的かと。可能性は残りますが、1200mまでがたくさん絡むとは考えにくい。
次点は「1400m」。
「千両賞3着と1600m500万3着、ニュージーランドT7着」のダノンゴーゴー
残り8頭は「1600m以上連対」。
ちなみに「1800m以下は黄菊賞4着のみ」のキングズオブザサンと「1600m以下初」のリルダヴァルが距離短縮で3着。
【コース】
「東京連対」2頭、「初出走(ダート除く)」5頭。
残りは…
「東スポ杯2歳S9着のみ」のレインボーライン
「東スポ杯2歳S13着のみ」のクラレント
「500万12着のみ」のグランプリエンゼル
連対馬同様に「1戦」はセーフ。
【脚質】
「逃げ」1頭、「先行」2頭、「差し」6頭、「追い込み」1頭。
連対馬と比較すると「前が少な目」。後ろからなので3着…とまでは言わないですが、違いが出てます。
【前哨戦】
「ニュージーランドT(3、5、11、7着)」4頭、「皐月賞(15、6着)」2頭、「スプリングS7着」1頭、「弥生賞12着」、「京成杯10着」、「橘S1着」。
着順は、連対馬と比べると上位がほとんどの「NZT組」を筆頭に「重賞」でも大きく崩れている。他も「OP組」がいるなど、3着は条件的にも低くてもセーフ。
【その他】
人気は6、12、2、12、8、15、4、3、13、14番人気。
「二桁人気が半分以上」で、「荒れる」の印象。
連対馬も人気薄が絡むが、上位人気の少なさもあって、出走メンバー次第ではココが狙い目。
「上がり3ハロン3番手以内」は10年で4頭。
差しの数を考えると少ないし、早めに仕掛けているのかと。
「最速」は1回のみで、「2番手」が多い。
「鞍上」は「福永祐一」騎手と「内田博幸」騎手の2回が複数。
「連対の方にも名前のある」騎手はいるが、全体でみても重なりは少な目か。
騎手よりも馬や展開か…。
実績の低さもあって、「1600m以上の中山か阪神の高いレベル」は該当馬が少ない。
3着ではあまり気にする必要はなさそう。
勝ち馬からの着差が「0.0~0.6秒差」で「平均0.4秒差」。
0.6秒差で3回人気薄も絡んでいるし、傾向の要素を見ても連対馬よりも劣っているケースが多く、「実力がなくても3着の可能性ある」。
所属は「関東3:関西7」。
連対馬と同じく、関西馬の方が少し多い。
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