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札幌記念の傾向 2018
札幌2000mで行われるGⅡ「札幌記念」。

13年はスタンド改修工事の影響で函館開催なので除いて考えます。札幌開催時は勝ち馬や2着からその後のGⅠ馬が出ており、秋や来年に向けて注目の一戦。

17年~14年と12年は2回2日目、09年は2回8日目、07年は1回8日目、残りは1回4日目。今年は3着もチェックします。


 札幌記念の傾向 (札幌開催10回分の連対馬+3着馬データから) 2018


<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。

該当するのは…

「OPは8戦3着、重賞は函館記念7着のみ(ダート主戦)」のナリタハリケーン
「OP以上が中山金杯7着、小倉大賞典3着、函館記念6着」のネオリアリズム
「故障で長期離脱後に復帰して、OP1戦0.1秒差6着、重賞はマイラーズC10着のみ」のアグネスアーク

残り17頭は「GⅢ以上勝利+重賞連対」。

GⅢ勝ちまでなのはGⅡが…

「毎日王冠4着、AJC杯5着」のディサイファ
「金鯱賞6着、府中牝馬S3着、阪神牝馬S3着」のフミノイマージン
「札幌記念3着と金鯱賞7着」のアクシオン

15頭には『GⅡ以上勝利+重賞連対』があり、コレをチェックしたい。

(3着は「重賞連対」。1連対以外に「NHKマイルC3着やNZT5着など」や「新潟大賞典3着や京都金杯5着など」以外は「重賞2勝以上。06年に「OP勝ち、GⅢ3着のみ」がいる。)



<距離>
全馬に共通するのは「1800m以上連対」。

「ダート1900m勝ちで、2000mは4戦して函館記念7着など」のナリタハリケーン
「1800m勝ちで、2000m以上が京都新聞杯7着のみ」のモーリス
「1800m勝利で、2000m以上不出走」のアグネスアーク

以外には「2000m以上連対」。なお「3歳で1600m勝ち、2000m以上が優駿牝馬2着のみ」のハープスター以外は『2000m以上勝利』。

ちなみに上記の2頭と「2000m出走無し」のブエナビスタと「2000mがローズS3着と秋華賞3着」のフサイチパンドラ以外の16頭には「2000m勝ち」がある。

(3着も「1800m勝ち」。2000m以上が「東京優駿8着のみ」と「優駿牝馬3着、秋華賞3着、エリザベス女王杯4着、10着、6着、宝塚記念14着、札幌記念14着」以外は「2000m以上勝利」。



<コース>
「札幌連対」9頭、「初出走」6頭。

残りは…

「500万4着と5着」のサクラアンプルール
「500万8着と10着」のナリタハリケーン
「1000万4着のみ」のダークシャドウ
「新馬10着のみ」のタスカータソルテ
「クイーンS5着のみ」のフサイチパンドラ

1戦のみなので、それくらいはセーフ。
数を走ってダメなら可能性はあるが、洋芝も少ない出走ならあまり気にする必要はないかと。

(3着は「札幌連対」4頭、「初出走」5頭。残り1頭は「札幌記念4着のみ」。)



<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」10頭、「差し」7頭、「最後方からマクり」1頭。

少し開催が違うが、1000mは60.7、59.9(稍重)、58.9、58.4、59.5、60.4、59.3、60.2、58.4、60.7とそれほど速くはならないことが多い。

直線は長くないのだが、有力馬が出走する事もあってか、差し馬や最後方からでも早めにマクって連対してい馬がいる。

(3着は「差し、マクリ差し」10頭。)



<その他>
「人気」は札幌開催10回で、1番人気が7連対と多い。
連を外したのは17年のヤマカツエース、15年のトーホウジャッカル、07年のマツリダゴッホ。
前者はメンバー的にかなり微妙、2頭目は長期休み明け2戦目、後者はメンバー的に少し手薄感もあった。

他の上位人気は、2番人気1連対、3番人気全滅と「連では危い(3着を含むとマシ)」。
変わりに5番人気が5連対と強く、12番人気2連対で、残りは4、7、8、9番人気。

3着は1、4、4、7、2、2、7、4、3、3番人気。



「上がり3ハロン3番手以内」は札幌10回で14頭。

先行勢が多い事や直線の短さの割に、「上がりの速い馬」は多い。
やはり実力馬の出走が多い事や、残り600mが勝負所だという事か。

(3着は10頭中7頭が該当。)



「鞍上」は札幌10回では「横山典弘」騎手の3連対がトップ。

現役では「蛯名正義」騎手と「福永祐一」騎手の2連対が続く。
GⅢ時代や函館開催を含めると8勝をあげている「武豊」騎手は注目。

(3着は「岩田康誠」騎手の3回、「秋山真一郎」騎手の2回など。)



「牡馬(+せん馬):牝馬」は「16:4」で牡馬有利。

しかし、17年、10年、08年は牝馬の出走自体が無く、それを除くと「12:4」とさらに近くなる。
2000m以上でも強い牝馬の活躍もあるが、それほど人気が無い馬も連対しており、可能性は残る。

(3着は「牡(せん馬)8:牝2」。10年と8年を除くと「牡6:牝2」。)



札幌10回での「年齢」は…

「5歳」7連対、「4歳」5連対、「6歳」3連対、「3歳」2連対、「8歳」2連対、「7歳」1連対

明け4歳に注目が集まる事が多いが、5歳の方が多い。
3着は「5歳」5回、「7歳」が2回、「4歳」1回、「3歳」1回、「6歳」1回となっている。



20頭中6頭が「5月以前の出走」。

ココから始動というケースもあり、「休み明け」や「リフレッシュ明け」でもある程度通用する。

(3着も10頭中3頭が「3ヶ月以上ぶり」。)



by a_doctrinaire | 2018-08-15 01:00 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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