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若駒Sの傾向 2019
京都2000mで行われる3歳OP「若駒ステークス」。

重賞ではないですが、勝ち馬からはマカヒキ、ディープインパクト、アンライバルドが3歳春にGⅠを勝ち、他にもトゥザワールド、アドマイヤジュピタ、ワールドエース、ヒルノダムール、ルーラーシップ、リンカーンなどが後にGⅠ連対。頭数が少なくなるので、高配当は狙えないが、先々のGⅠのためにチェックしておきたい。

ちなみに08年は1着同着。

 若駒Sの傾向 (過去10年の連対馬+3着馬データから) 2019


<実績>
最低連対ラインは明けてすぐの3歳戦らしく「新馬・未勝利勝ち」。

該当するのは…

「新馬勝ち直後」のマカヒキ、アダムスブリッジ、ワールドエース、ルーラーシップ
「新馬2着、未勝利3、5、1着、萩S4着、デイリー杯2歳S3着、シンザン記念7着」のノーブルマーズ
「新馬2着、未勝利1着」のストーンウェア、リヤンドファミユ
「新馬3着、未勝利1着、ラジオNIKKEI杯4着」のミヤビジャスパー
「芝は新馬4着のみ。ダートで未勝利1着、もちのき賞3着、500万3着」のマイネルクロップ
「新馬2着、未勝利1着、ラジオNIKKEI杯4着」のヒルノダムール
「新馬1着、京都2歳S3着」のアンライバルド

の13頭。

次点は「500万2着」。

「新馬3着、未勝利4着、1着、黄菊賞2着、京都2歳S3着、朝日杯FS11着」のケイティクレバー
「新馬2着、未勝利1着、エリカ賞2着、ラジオNIKKEI杯14着」のユニバーサルバンク

次々点は「500万勝ち」でOP以上は…

「京都2歳S7着、ホープフルS7着」のマイハートビート
「京都2歳S10着と京成杯12着」のアダムバローズ
「京都2歳S8着」のダノンディスタンス
「OP以上出走なし」のトゥザワールド、ゼロス
「朝日杯FS3着」のリベルタス

残りは「萩S5着、東スポ杯2歳S10着、中京2歳S(1800m時)1着」のメイショウドンタク

「上のクラスに出走なし」か、出走があるなら「OP以上4着以内」がひとつの目安になりそう。500万勝ちだと「GⅠ7着やGⅢ10着以内」でセーフだが…。

(3着は「新馬勝ち直後」4頭、「500万2着」1頭、「500万1着」1頭、「OP1着」2頭。残りは「新馬1着」で「デイリー杯2歳S11着のみ」と「ラジオNIKKEI杯2歳6着のみ」。)



<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。

1600mまでだったのは「芝は1700m以上出走なし、ダートは1800m未勝利4着(0.1秒差)と5着(0.6秒差)」のゼロス

次点は「1700m勝ち」。

1800m以上が「芝は1800m新馬4着(0.3秒差)、ダートはもちのき賞3着(同タイム)と1800m500万3着(0.2秒差)」のマイネルクロップ

それ以外の18頭に『1800m以上勝利』があった。
ちなみに2000mに出走があった馬は「連対」か「2000mOP3着か4着」、或いは「2000mGⅢ9着」。

(3着も「1600m勝ち」。「1800m以上初」が2頭。2000mに出走があった馬は「連対」が5頭。「初出走」2頭、「ラジオNIKKEI杯2歳S8着のみ」1頭。)



<コース>
「京都連対」12頭、「初出走(ダート除く)」5頭。

残りは…

「OP4着、GⅡ3着、GⅢ7着」のノーブルマーズ
「新馬3着のみ」のヒルノダムール
「萩S5着のみ」のメイショウドンタク

キャリアの少ない明けて間もない3歳馬だが、難しいコースでもないので下のクラスでは結果がほしい。

(3着は「京都連対」3頭、「初出走」6頭。残りは「デイリー杯2歳S11着のみ」1頭。)



<脚質>
「逃げ」4頭、「先行」9頭、「差し」5頭、「追い込み」2頭。

1000mは63.0(稍重)、61.2(稍重)、63.4、61.8、61.0、61.4、65.4(重)、61.0、62.2、61.1と、頭数が落ちつくのでペースも遅くなる事が多い。

「最後方」からも来ているが、5頭と7頭立てという事を考えると…。

(3着は「先行」2頭、「差し」5頭、「追い込み」3頭。)



<その他>
1番人気は7連対、2番人気5連対、3番人気4連対。

5番人気3連対で、残りは4番人気。
頭数が5~10頭と少なくなるので、大きな荒れは無い。

3着は8、2、3、3、4、4、3、2、5、3番人気。



「上がり3ハロン3番手以内」は10年で18頭。

頭数も少なく、スローのヨーイドンになりがちなので、「逃げ」でも該当している。
全馬に「連対時上がり3番手以内」、「逃げて3番手2回」のノーブルマーズ、「芝は新馬1戦のみ」のマイネルクロップと「1戦目が3番手、2戦目OP3着で2番手」のアンライバルド以外に「連対時に上がり2番手以内」があった。
(3着は10頭中9頭が該当。)



出走頭数が5~10頭で平均8.1頭と少ない。

有力馬の出走があると一気に頭数が減るが、1番人気は4勝と頭ではそれほど固くない。
位置取りなどで、あっさり負けたりするので、3連単などで信じすぎるのは危い。




「鞍上」は「池添謙一」騎手の3連対がトップ。

現役では「和田竜二」騎手、「岩田康誠」騎手、「川田将雅」騎手、「福永祐一」騎手などの2連対が続く。
以前は5連勝した武豊騎手の独壇場だった頃もあり、素質馬を任せられる騎手を狙うのもひとつかと。
(3着は「福永祐一」騎手と「武豊」騎手の2回が複数。)



厩舎は「池江泰寿」厩舎が3連対でトップ。

「角居勝彦」厩舎、「友道康夫」厩舎の2連対が続く。
素質馬を預けられたり、若駒に定評のある厩舎はプラス。
(3着は「石坂正」厩舎、「音無秀孝」厩舎、「木原一良」の2回などが複数。)



by a_doctrinaire | 2019-01-17 00:52 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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