東京1800mで行われるGⅢ「エプソムカップ」。
エプソムCの傾向 (過去10年の連対馬+3着馬データから) 2019
<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。
該当するのは…
「重賞がNHKマイルC6着、東京新聞杯6着、新潟大賞典8着」のハクサンルドルフ
「OP以上出走なし」のエーブチェアマン
次点は「OP2着」。
「OP2戦して2着2回、福島記念4着と中山金杯3着」のディサイファ
次々点は「OP勝ち」。
「重賞7戦してシンザン記念4着、京王杯SC4着など」のダッシングブレイズ
「重賞はサウジアラビアRC3着、シンザン記念4着、NZT4着、京都金杯4着」のアストラエンブレム
「重賞1戦チャレンジC9着のみ」のエイシンヒカリ
「重賞5戦してラジオNIKKEI杯3着、共同通信杯3着、神戸新聞杯4着など」のサトノアラジン
「重賞5戦して毎日杯3着や青葉賞3着など」のトーセンレーヴ
「重賞1戦マイラーズC12着のみ」のシルポート
残り11頭は「重賞連対」。
ちなみに「重賞5戦してGⅠ2戦GⅡ2戦で弥生賞2着」のスズノマーチ以外の「重賞1連対」は「重賞3戦以内」。多く出走している場合は「重賞複数連対」は欲しい。
(3着は「1600万勝ち」。「OP以上は重賞5戦してきさらぎ賞4着や毎日杯6着」。残り9頭は「重賞連対」。06年と07年に「OP勝ち」で重賞が「神戸新聞杯4着のみ」と「富士S13着のみ」などがいる。)
<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。
1600mまでだったのは、1800m以上が…
「2000m500万4着とプリンシパルS12着」のダッシングブレイズ
「東スポ杯13着、弥生賞12着、東京優駿15着」のクラレント
「弥生賞8着、皐月賞3着、東京優駿13着、神戸新聞杯3着、菊花賞3着、有馬記念6着」のセイウンワンダー
それ以外の17頭は「1800m以上連対」。
(3着は「1700m勝ち」。1800m以上が「白百合S4着、ラジオNIKKEI賞11着、朝日CC5着、プリンシパルS6着、セントライト記念14着」。残り9頭は「1800m以上連対」。)
<コース>
「東京連対」15頭。
残りは…
「東京優駿10着とメイS3着」のサトノアーサー
「東京新聞杯3着、エプソムC4着、富士S5着」のフルーキー
「東スポ杯2歳S4着、NHKマイルC6着、富士S3着、キャピタルS3着、東京新聞杯8着」のマイネルラクリマ
「プリンシパルS4着と東京新聞杯5着」のダノンシャーク
「東京優駿13着のみ」のセイウンワンダー
「3着」や「2戦で掲示板」、「1戦のみ」なら問題無さそう。
(3着は「東京連対」8頭。残りは「プリンシパルS6着のみ」と「5戦してOP3着、GⅢ3着、7着、7着、GⅡ7着」。)
<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」11頭、「差し」7頭。
1000mは59.6、59.7、60.5、59.2、60.2、58.9、59.2、59.6、58.9、58.9で少し速くなる事が多いが、仮柵移動3週目。
ペースと直線の割に先行が粘れる。
(3着は「逃げ」2頭、「先行」2頭、「マクリ差し、差し」5頭、「追い込み」1頭。)
<その他>
「人気」は1番人気7連対、2番人気5連対、3番人気3連対。
4番人気3連対で、残りは5、6番人気。
上位人気が年1頭は連対し、さらに「1~4番人気が9割」なのであまり荒れない。
ただ、3着は5、6、6、4、8、7、15、2、9、3番人気で、荒れるならココが有力。
「上がり3ハロン3番手以内」は16頭。
先行勢の割に「最速」6頭、「2番手」2頭、「3番手」8頭と該当している馬が多い。
上位人気の割合も多いので、実力次第では前からでも上がりは速い。
(3着は10頭中5頭。)
「年齢」は「4歳」が12連対でトップ。
「5歳」5連対、「6歳」3連対で続く。
1週前の安田記念と比べて、若い方が多い。
(3着は「4歳」2回、「5歳」1回、「6歳」4回、「7歳」3回。)
「鞍上」は「福永祐一」騎手の4連対がトップ。
「戸崎圭太」騎手、「川田将雅」騎手、「武豊」騎手、「M.デムーロ」騎手、「蛯名正義」騎手の2連対で同じジョッキーが多め。
ココ6年はマーメイドS(12年は単発だが)、それ以前はCBC賞やファルコンSと同日など他場でも重賞がある事も多かったので、それを考えると4連対は多い。単に東京をメインに乗っているだけかもしれないが…。
(3着は「柴田大知」騎手の3回が複数。連にも名前のある「福永祐一」騎手、「四位洋文」騎手、「戸崎圭太」騎手の名が。)
重賞連対馬11頭の内8頭が「左回り重賞連対」。
残りは左回り重賞が「東京新聞杯5着のみ(前残りの展開で後方から)」と「出走なし」。
左回りが得意な馬もいるので…。
(3着は9頭中6頭が「左回り重賞連対」。残りは「青葉賞8着、東京優駿(日本ダービー)16着」と「左回り重賞初」と「東京重賞が共同通信杯3着、毎日王冠6着、アルゼンチン共和国杯8着など」。)
なお、3着10頭中3頭に実績「エプソムC1~3着」。
対して、連対馬は20頭中でヒカルオオゾラ1頭(2着)。
連対馬と3着の実績を比較しても、連対馬の方が低めになってきており、その影響か。以前はアメリカンボスやマイネルアムンゼンのような連覇があったが…。
連対馬はコース替わり3週目で「内12:外8」。
(3着は「内7:外3」。)
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