雨かと思っていたんですが、曇りで良馬場だったオールカマーは…
4番人気スティッフェリオはまずまずのスタートから仕掛けて、鞍上が内を見ると外からじわっと上がって先頭に立って1周目のゴール板を通過。2コーナーで1馬身半ほど。1000mは61.8とスローペースで逃げる。4コーナーで仕掛けて、直線に入って追いだすとリードを広げる。200mを切ってムチと追いを素早く繰り返すと、最期は後ろを見る余裕もあって、鞍上がガッツポーズしながらゴールし、優勝。
「馬の雰囲気も4コーナーの反応も良かったです。リズム良く運ぶことが出来ました。強いメンバーに入って、どこまで走れるかと思っていましたが、よく走ってくれました。馬場もいいし、作戦も上手くいきました。小回りコースで結果を残してきた馬で、広いコースでも結果を出したいです。重賞を勝たせてもらってきた馬で、GIでも結果を残したいです。」と丸山元気騎手。
「今日はジョッキーに全て任せていました。前回もああいう競馬をしようと思ったけれど出来なかったですから。逃げ切りもあるかなと少しは思っていましたが、思った以上に強かったです。天皇賞へ行きたかったので、これで除外の心配はなくなりました。」と音無秀孝調教師。
3番人気ミッキースワローのスタートはうまく出るも後方へ。9番手を追走で1コーナーへ。残り1100mを切って最後方になるも、1000mを切って9番手に戻す。4コーナーでは外を回って追い出して直線へ。ムチが入って追うが、200mを切っても7番手。ムチと追いのスピードを上げてじわじわと伸び始め、残り50mほどで2番手に上がるも前とは離れた2着。
「流れが向きませんでしたが、同じポジションにいた強い馬たちと末脚勝負をして勝っているので立派です。あとは流れが向いてくれれば、というところですね。」と菊沢一樹騎手。
6番人気グレイルはまずまずのスタートも下がって行く。8番手の内で1周目のゴール板。。向う正面では7番手。残り900mでレイデオロが上がって8番手。600mを切って外からミッキースワローが行って仕掛ける。4コーナーは内を回って直線へ。前にエンジニアがいて、ウインブライトとの間にムチを入れて突っ込む。200mを切って4番手でムチが激しく入って2頭交わすがミッキースワローには外から行かれる。外のレイデオロに一度は交されるが、クビの上げ下げもあって3着。
「ペースが落ち着いて前残りの展開でしたが、この馬の形で競馬が出来ました。終いも狭い所を割って伸びてくれています。」と戸崎圭太騎手。
4着は1番人気レイデオロ。
「せっかくの騎乗依頼で結果を出すことができず申し訳ありませんでした。状態は良くて、返し馬も良い感じでした。スタートは五分でしたがその後進んで行ってくれませんでした。3コーナー手前から動かしていって、4コーナーに入ったところでは悪くなかったのですが、ラストは後ろに差されました。4コーナーから直線に向くあたりで、この馬はいつもは踏ん張るのですが、そこを頑張らせることができず、すみませんでした。」と福永祐一騎手。
「返し馬では元気に走っていたけれど、行きっぷりが良くなかったです。休み明けでも体も思ったほど大きくなっていなかったし、もう少し楽について行けると思ったんですが、本人に行く気がなかったですね。」と藤沢和雄調教師。
5着はクレッシェンドラヴ。
2番人気のウインブライトは9着。「距離が長いです。位置取りは一番良いぐらいでしたし、ペースも問題ありませんでしたが、距離が敗因です。」と松岡正海騎手。
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予想は4着-1着、2着、3着、6着。
敗因はレイデオロの乗り替わり気にしながら、1頭から流した事。
ウインブライトを予想から外せていただけにもったいない。
5頭BOXでも十分にプラスでした…。
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ゴーフォザサミットは「位置取りが重要だと思っていたので、ポジションを取りに行った。4コーナーでは、勝てるかもという感じだったが…。」と石橋脩騎手。
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選んだ5頭は悪くなかっただけに…。
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