頭数が少ないのを気にしていた京王杯2歳Sは…
1番人気タイセイビジョンはいいスタート。1ハロンで6番手も、内から1頭上がって7番手。残り1000m辺りで馬がクビを上げて、鞍上が引っ張る仕草で下がって8番手。4コーナーで中程を回って直線へ。外に1頭いたが、進路を確保して、仕掛けを待つ。残り400mで仕掛けて、300mを切って追い出す。一気に加速して、あっさり2番手に上がると200mを切って右ムチの連打。残り100mで先頭に立つと追って追ってリードを広げて、ゴールして優勝。
「今日のスタートは良かったです。ただ少し引っ掛かっていて、コントロールするのが難しかったです。3~4コーナーでリラックスしてからは、良い脚を使ってくれました。リラックスして走れれば、GI、1600mでも大丈夫です。次はもっとリラックスして走れると思います。」とC.ルメール騎手。
「函館2歳Sを使ったあと、ルメール騎手から『もう少し距離の長い、直線の長いコースの方が良い』とアドバイスがあって、すぐにこのレースを目標にしていました。元々気持ちが前向きなところがあるので、その点が今後の課題だと思います。次走はオーナーと相談して決めることになります。」と西村真幸調教師。
3番人気ビアンフェもいいスタートから外を上がって行く。1馬身くらいのリードで逃げる。800mは46.7と抑える。4コーナーから直線で仕掛けるとリードを広げる。鞍上が鞭を回して右ムチが入る。先頭で粘っていたが、100mを切って外から一気に交わされ2着。
「スタートが課題でしたが、今日はクリアしてくれて、良いスタートを切れました。スムーズに行って、初物尽くしの中、よく粘っていたと思います。体は24キロ増えていましたが、成長分です。またこれから良くなると思います。」と藤岡佑介騎手。
4番人気ヴァルナのスタートもまずまず。1ハロンほどで5番手に。道中はその位置取り。4コーナーでは内から2頭目を周って直線へ。外へ出そうと移動するも馬がいて、内をついて右ムチが入る。200mを切って3、4番手で左ムチを入れて、右ムチに替えて3番手に上がって3着。
「かかるところがあると聞いていましたが、そんなことは全くなかったです。むしろ道中フラフラしたり、物見をしていました。まだ子供っぽいところがあり、これから変わってくると思います。」とC.スミヨン騎手。
4着はグランチェイサー。5着はグレイトホーン。
2番人気マイネルグリットは9着。「人気馬に乗せてもらい、何とか勝ちたかった。申し訳ない気持ち。この経験が、次につながってくれれば。」と国分優作騎手。
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予想は1着、2着、3着、9着。
馬連560円的中もマイナス。
3連複990円的中。
1~3着まで順番も合っていたので買っていれば3連単3660円的中でした…買っていれば。
マイネルグリットの3戦2勝が重馬場だったので、上がりが速い時を気にしていただけに、切ってしまうのも一つだったようで。
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当ったんですが、惜しい…もったいなかった。
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