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フラワーCの傾向 2020
中山1800mで行われる3歳牝馬GⅢ「フラワーカップ」。

賞金加算で出走が狙える事もあり、桜花賞へ向けて最後のチャンスとも捉えられている。近年は出ていないが、キストゥザヘヴン、シーザリオ、ダンスインザムードらが本番でも勝利。優駿牝馬へ向けて使う場合もあり、注目の1戦。

※2020年は3日開催の金曜日。2014年は3日開催(3場中2場ずつで開催)の金曜日で2着同着。16年と18年は3日開催の月曜日。2011年は震災の影響で阪神で代替開催でしたので、除いて考えます。


 フラワーCの傾向 (中山開催過去10回分の連対馬+3着馬のデータから) 2020


<実績> ※14年は2着同着で連対馬21頭
最低連対ラインは「新馬・未勝利勝ち」。

該当するのは…

「新馬2着、未勝利2着、1着」のカンタービレ
「新馬1着、アルテミスS6着、阪神JF4着」のトーセンブレス
「新馬4着、未勝利2着、1着、若竹賞4着、フリージア賞6着」のシーズララバイ
「新馬3着、未勝利2着、1着」のエンジェルフェイス
「新馬4着、未勝利14着、1着」のアースライズ
「新馬勝ちのみ」のサクラプレジール
「新馬6着、未勝利1着」のエバーブロッサム
「新馬3着、未勝利1着、黄梅賞13着」のヴィーヴァヴォドカ

「新馬・未勝利勝ち直後」と「GⅠ4着など」と「500万は2戦以下」。
500万の2頭も、共に牡馬相手で「未勝利勝ちから5か月ぶり13着」と「2400mで4着」なので「可能性はあった」かと…。

次点は「500万勝ち」。OP以上が…

「OP以上出走無し」のコントラチェック、ファンディーナ、アルビアーノ、メイショウスザンナ
「アルテミスS3着のみ」のエールヴォア
「コスモス賞7着、ジュニアC5着」のゲッカコウ
「札幌2歳S14着、アルテミスS10着」のバウンスシャッセ
「フェアリーS4着、クイーンC9着」のオメガハートランド
「チューリップ賞4着のみ」のオウケンサクラ

14年に重賞で大敗したバウンスシャッセが入ったが、それまでは「重賞4着」がひとつのラインだった。新馬勝ちの後の重賞2戦で、ここは500万を勝ってからの挑戦ではあったが…。

残り4頭は「重賞連対」。

(3着は2着同着なので9頭。「新馬・未勝利勝ち」4頭で、「ファンタジーS6着、白菊賞3着」「中京2歳S3着、アルテミスS8着、京都2歳S7着、水仙賞7着」「500万以上出走なし」「ひいらぎ賞5着、菜の花賞7着、500万7着」。残りは5頭は「500万連対」で「OP以上出走無し」。)



<距離> ※14年は2着同着で連対馬21頭
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。

1600mまでだったのは

「1800m以上初」のカタービレ、アルビアーノ、サクラプレジール、ヴィーヴァヴォドカ
「コスモス賞10着のみ」のディアジーナ

「1戦以下」か「3着」はセーフ。

残り16頭は「1800m以上勝利」。

(3着は14年が2着同着で9頭。共通するのは「1600m以上勝利」。1600mまでは「1800m以上初」2頭と「京都2歳S7着と水仙賞7着」で、残り6頭は「1800m以上勝利」。)



<コース> ※14年は2着同着で連対馬21頭
「中山連対」10頭、「初出走(ダート除く)」8頭。

残りは…

「新馬4着と若竹賞4着」のシーズララバイ
「ホープフルS9着と京成杯5着」のマイネグレヴィル
「フェアリーS4着のみ」のオメガハートランド

重賞で掲示板くらいがあればセーフかと。

直線の急な坂は、苦手なタイプもいるので気を付けたい。

(3着はは14年が2着同着で9頭。「中山連対」3頭、「初出走」4頭。残りは「水仙賞7着のみ」「未勝利6着、ひいらぎ賞5着、菜の花賞7着、500万7着」。)



<脚質> ※14年は2着同着で連対馬21頭
「逃げ」3頭、「先行」9頭、「差し」8頭、「追い込み」1頭。

1000は60.5、61.5、61.1、61.5、61.7、62.1、62.0、63.3(重)、62.5、60.6と遅い。
ペースが遅く直線は短いが、その割に後方からも通用しており、出走馬のレベルや4週目の馬場というのも影響がありそう。

(3着は「逃げ」1頭、「先行」3頭、「マクり差し、差し」4頭、「追い込み」1頭。後方で3着…の感が。)

20年は3日開催の金曜日、14年は3日開催(3場変則)の金曜日、16年と17年は月曜開催。



<その他> ※14年同着で連対馬21頭
1番人気は6連対、2番人気4連対、3番人気4連対。

6番人気2連対、4番人気2連対、残りは8、11、12番人気。

3着は5、4、7、14、2、(同着)6、10、1、2番人気(14年は2着同着なので3着無し)。



「上がり3ハロン3番手以内」は10年で21頭中8頭。

先行馬が多い影響もあるが、それを加味してもかなり少ない。先行勢で該当したのはキストゥヘヴンで、少し延ばしてもシーザリオで「後のGⅠ馬」。
実績のある馬が少ない事もあり、前から良い脚を使うのが難しいようで。

(3着は9頭中4頭。)



「鞍上」は「M.デムーロ」騎手、「柴田善臣」騎手、「石橋脩」騎手の2連対が複数。

全体では4勝の「柴田善臣」騎手、3勝の「横山典弘」騎手と相性がいいか。
(3着はバラバラだが、「M.デムーロ」騎手、「横山典弘」騎手、「柴田善臣」騎手、「内田博幸」騎手ら連にも名のある鞍上が)

20年はファルコンSが1週早まって金曜開催だったが、17年は14年や16年と同じく3日開催(3場中2場で開催)。例年は若葉SやファルコンSなど3歳OP以上と同日なので、鞍上の確保は難しいかと。



「牡馬相手の500万以上」で、それなりにやれている馬が目立つ。

2歳戦スタート時は、牝馬の方が仕上がりの速さなどもあって、差はないと言われたりするが、この時期になると牡馬の方に分が出てくる。しかし、それでも牡馬相手に掲示板以上があるのは「素質の現れ」かと。

ローテーションの部分もあって牝馬限定戦だけに出走しているケースもあるが、牡馬相手にある程度やれるとプラス。



年に1頭は絡むのが「脚質・前目」と「1~3番人気」。

併せてみると10年で9頭が「上位人気の逃げ・先行馬」。
もちろん、人気薄の先行や上位人気の差しもあるが、1頭はこのタイプを入れておきたい。



by a_doctrinaire | 2020-03-19 12:00 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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