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オールカマーの傾向 2020
中山2200mで行われる古馬GⅡ「オールカマー」。

14年は中山のスタンド改修の影響で新潟開催。中山開催10回分の連対馬をチェックします。


 オールカマーの傾向 (中山開催10回の連対馬+3着馬データから) 2020


<実績>
最低連対ラインは「1600万勝ち」。

該当するのは…

「OPが若葉S13着のみ、重賞が新潟記念10着のみ」のヴェルデグリーン

それ以外の19頭は「重賞連対」。
内17頭は「重賞連対+重賞連対」で、残りは2頭は「重賞連対+重賞3着」と2回ほど結果が出ている必要がある。

さらに「GⅡ以上連対+重賞3着以内」14頭、「GⅢ連対+GⅡ3着」3頭で、残りが「GⅢ連対+GⅡ4着や5着、GⅠ7着など」、「GⅡ出走無しでGⅢ連対+GⅢ3着」なので、『GⅡ3着以内』も重視したい。

(3着の最低連対ラインは「1600万勝ち」。「OPは4戦巴賞3着、重賞2戦して函館記念3着」。次点は「OP勝ち」。重賞が「札幌記念5着のみ」のカリバーン。それ以外の8頭は「重賞連対」。その内7頭が「GⅡ以上3着+重賞連対」で、残り1頭は「重賞3戦2勝、GⅡ以上出走なし」。)



<距離>
全馬に共通するのは「2000m以上連対」。

2000mまでだったのは…

「大寒桜賞7着、セントライト記念4着、菊花賞14着、宝塚記念7着」のスティッフェリオ
「エリザベス女王杯6着と宝塚記念3着」のショウナンパンドラ
「2200m以上出走なし」のヴェルデグリーンとダイワファルコン

残り16頭には『2200m以上連対』があった。

04年に「1800m勝ちで、2000mが重賞5戦してGⅢ3着など、2200mは500万10着のみ」のトーセンダンディがいる。有馬記念に代表されるように、中山は少しくらいの距離実績が無くてもこなせるコースなので、余地は残る。

(3着は「2000mまで」1頭で、「東京優駿14着、セントライト記念3着、菊花賞10着」。残りは「2200m以上連対」。07年には2000m勝ちで、2200m以上が「1000万の2200m9着のみ」がいる。)



<コース>
「中山連対」14頭、「初出走」1頭。

残りは…

「セントライト記念4着と1600万5着」のスティッフェリオ
「皐月賞5着と中山記念3着」のステファノス
「フラワーC5着のみ」のショウナンパンドラ
「日経賞4着のみ」のアーネストリー
「新馬15着とオールカマー3着」のシンゲン

中山に連対が無かった馬は「中山GⅡ3着」のシンゲン以外に「阪神連対」があり、直線の急な坂をクリアしていた。腰が甘い?タイプは坂が苦手な場合もあるので、気を付けたい。

(3着は「中山連対」7頭。残りは「皐月賞6着とセントライト記念3着」と「セントライト記念11着と日経賞12着」と「新馬15着のみ」。)



<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」8頭、「マクり差し、差し」10頭。

1000mは61.8、60.5、63.1、59.9、60.8、59.6、61.4(重)、60.5、60.0、61.0とあまり速くはならない。
4コーナーまでにある程度進出している馬も多く、かなり後方からでは難しい。

(3着は「先行」3頭、「差し」7頭。)



<その他>
中山10回での「人気」は…

1番人気7連対、2番人気2連対、3番人気5連対。

4番人気2連対、5番人気2連対、残りは6、9番人気。
頭数が平均13.6頭と落ちつく年もあってか、1~6番人気までがほとんど。大きな荒れを期待するのは少し難しいか…。

3着は6、2、3、6、7、1、6、2、6、2番人気。
6~8番人気が多いので、人気薄を狙うならココか



「上がり3ハロン3番手内」は10年で12頭。

逃げ馬の多さもあるが、先週のセントライト記念よりも少ない。
古馬という事もあって粘り切れる部分もあるようで、仕掛けるタイミングがポイントになる。

(3着は6頭が該当。)



「鞍上」は「池添謙一」騎手の3連対(1勝2着2回)がトップ。

「北村宏司」騎手が続く。
同日に神戸新聞杯がある影響か、関西の騎手は少な目。

(3着では「吉田豊」騎手の3回、「蛯名正義」騎手の2回が複数。)



「年齢」は「5歳」が8連対でトップ。

「4歳」6連対、「6歳」5連対、「7歳」1連対と続く。
主要GⅡではないからか6歳以上も多い。

なお14年の新潟開催は「6歳」と「4歳」だった。

(3着は「4歳」4頭、「5歳」3頭、「7歳」2頭、「6歳」1頭。)



性別は「牡馬17:牝馬3」。

牡馬優勢だが、10回中4回は出走自体が無い。ココ5年で3連対とメンバー次第では通用してきている。

17年は2頭でルージュバックが勝利、15年は4頭出走でワンツー、14年の新潟開催では4頭出走してラキシスが連対、出走メンバー次第では牝馬も十分絡んでくる可能性も。

(3着は「牡(せん)10:牝0」。ちなみに06年と05年は牝馬だった。)



10年で14頭が「中山1800m以上のGⅡ3着以内」。

残りは「セントライト記念4着」のスティッフェリオ、「有馬記念11着とオールカマー10着」のサトノノブレス、「中山重賞への出走自体なし」2頭、「初重賞(初輸送)だったフラワーC5着のみ」のショウナンパンドラと「16000万勝ち直後の初重賞(初輸送)だった日経賞4着のみ」のアーネストリー。

ひとまずはコレをチェックしてみたい。

(3着は「中山1800m以上GⅡ3着以内」6頭、「中山重賞への出走なし」2頭。残りは「GⅢ15着のみ」1頭、「GⅡ11着と12着」1頭。



「6月以前の出走」は20頭中16頭。

以前と比べると使われてきた馬が減っており、出走馬のレベルに変化も見られる。
15頭は「GⅠから」なので、その辺りの判断がポイントか。

(3着は「6月以前の出走」は10頭中7頭。内「GⅠから」は2頭のみ。GⅡ以下の休み明けは3着止まり?)



by a_doctrinaire | 2020-09-24 08:31 | 競馬(傾向) | Trackback | Comments(0)
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