※2021年と2022年は京都競馬場整備の影響で阪神開催
秋華賞3着の傾向 (過去10年の3着馬データを中心に) 2025
【実績】
京都開催10回で最低連対ラインは「1勝クラス(500万)勝ち」。
該当するのは、2勝クラス(1000万)以上が…
「アルテミスS7着、チューリップ賞6着、道新スポーツ賞6着、ローズS3着」のカイザーバル
「フローラS3着、優駿牝馬8着」のマキシマムドパリ
次点は「2勝クラス(1000万)勝ち」。
「3勝クラス(1600万)以上初」のソフトフルート
次々点は「OP勝ち」。
「フラワーC3着、優駿牝馬8着、ローズS18着」のリラコサージュ
残りは「重賞連対」。
連対馬の実績と比較すると連対ベースでは同じだが、細かくみると低い。
ちなみに08年には「芝がラジオNIKKEI賞9着(0.5秒差のみ)」のプロヴィナージュ(関東オークス2着)がいる。この年は春の2冠が荒れたり、トライアルで実績馬が崩れたりと荒れそうな気配はあった。それ以外に「芝重賞連対」がある。
※阪神開催
22年は「優駿牝馬1着、桜花賞1着、クイーンC2着、故障明け」
21年は「ローズS勝ち」。
【距離】
京都開催10回で全馬に共通するのは「1600m以上勝利」
1600mまでは「優駿牝馬12着、ローズS4着」のシゲルピンクダイヤ
次点は「1800m」で2000m以上が…
「優駿牝馬13着のみ」のカンタービレ
「2000m以上初」のカイザーバル
「優駿牝馬8着のみ」のリラコサージュ
残り6頭は「2000m以上連対」。
少し延ばすと05年に「1600m勝ちで、1800m1000万特別6着のみ」のニシノナースコール。
00年に「1200m勝ち、1800mが500万8着のみ、2000mはローズS3着のみ」のトーワトレジャーが。さすがに2000m時のローズS3着なので、生粋のスプリンターでは厳しいだろうが、その当りでも3着なら…。
※阪神開催
22年は「1600~2400m連対」
21年は「1600m~2000m連対」。
【コース】
京都開催10回で「京都連対」5頭、「初出走」2頭。
残りは…
「新馬3着と500万3着」のマキシマムドパリ
「新馬12着のみ」のタガノエトワール
「新馬3着のみ」のリラコサージュ
いずれも「3着」か「1戦のみ」で、あまり難しい競馬場ではないので、その程度なら問題はなさそう。
※阪神開催
22年は「阪神連対」。
21年は「阪神連対」。
【脚質】
京都開催10回で「先行」3頭、「差し」6頭、「追い込み」1頭。
勝ち馬よりも前で競馬をしていたのは4頭。
連対馬と比べると真ん中が多い気がしますが…果たして。
※阪神開催
22年は「追い込み(14番手)」。
21年は「差し(5、6番手)」。
【前哨戦】
京都開催10回で「ローズS(4、1、7、3、2、18着)」6頭、「優駿牝馬2着」2
頭、「夕月特別(2勝クラス)1着」1頭、「札幌記念2着」1頭、「甲武特別(1勝クラス(500万))1着」1頭。
連対馬と比べると別路線からが多く目につき、大崩れからの巻き返しもあり、着順は重視しなくても良さそう。
※阪神開催
22年は「優駿牝馬1着」。
21年は「ローズS1着」。
【その他】
京都開催10回で人気は10年で2、2、9、10、3、5、8、8、4、15番人気。
順調に使われていないので可能性はあったが、ウオッカやブエナビスタ(降着)などが3着になっており、阪神改修後(トライアルや阪神GⅠのコース変更)に1番人気の3着増えた感はある。
人気薄が3頭絡んでおり、「荒れるなら3着」という感じもする。
※阪神開催
22年は1番人気。
21年は3番人気。
「上がり3ハロン3番手以内」は10年で6頭。
連対馬と同様にあまり多くないので、上がりばかりを意識するのは良くなさそう。
細かくは「最速」2頭と「3番手」4頭。
※阪神開催
22年は上がり「最速」。
21年は上がり「5番手」。
鞍上は京都開催10回でバラバラ。
3着以内複数の騎手もいるので、迷ったら鞍上でBOXもひとつか。
※阪神開催
22年は「C.ルメール」騎手。
21年は「福永祐一」騎手。
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