東京1600mで行われる古馬GⅢ「東京新聞杯」。
春のマイルGⅠ安田記念と同じコースで行われる。11年からシルクロードSと入れ替わってココへ。過去の勝ち馬からはインディチャンプ、リスグラシュー、ローレルゲレイロ、スズカフェニックス、アドマイヤコジーン、キングヘイローらが後にGⅠ馬になっている。左回りのGⅠに出走するタイプは注目したい。
東京新聞杯の傾向 (過去10年の連対馬+3着馬データから) 2026
<実績>
最低連対ラインは「3勝クラス(1600万)勝ち」。
該当するのは…
「OP以上はスプリングS4着と皐月賞10着」のイルーシヴパンサー
「OP以上はスプリングS16着のみ」のカラテ
「OP以上は毎日杯3着とアーリントンC4着」のインディチャンプ
「OP以上はターコイズS6着のみ」のレッドオルガ
重賞への出走が少ない場合は「重賞掲示板」で通用する事も。
次点は「OP勝ち」。
「重賞4戦して関屋記念6着やラジオNIKKEI賞6着など」のサクラトゥジュール
残り15頭は「重賞連対」。
近年は以前と比べて重賞連対が増えている。出走メンバー次第だが、ココから始動する有力馬が多くなっている。
(3着も「3勝クラス(1600万)勝ち」。「OP10着と5着、重賞スプリングS9着と阪神C9着」。次点は「OP連対」で「重賞13戦してCBC賞5着など」と「重賞が4戦毎日王冠4着や中山金杯5着など」。残りは「重賞連対」。)
<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。
16頭は「1800m以上連対」があり、残りは「1800m3着」2頭、「東京1600m勝ち」か「1600m重賞勝ち」。
少し長い距離かマイル重賞で結果がほしい。
ちなみに「1600m以下初」のシャドウディーヴァが連対している。
08年には「1600m以上がいずれも重賞で、朝日杯FS2着やNHKマイルC2着など重賞4連対」のローレルゲレイロがいる。早い時期にOP入りしており、条件戦レベルならマイル勝ちがありそうだった。
(3着も「1600m以上勝利」。6頭に「1800m以上勝利」があり、残りは「1800m以上初、新潟1600m勝ち(東京は重賞2戦)」と「菊花賞3着や弥生賞3着、東京優駿4着など」と「東京1600m勝ち」2頭。)
<コース>
「東京連対」17頭、「初出走」1頭。
残りは…
「4戦してNHKマイルC3着など」のカテドラル
「富士S7着のみ」のブラックスピネル
高めのレベルで走れているか出走が少なかった。
ちなみに「中京勝ち」か「新潟勝ち」で「左回りはクリア済み」。左回りが苦手な馬もいるので気をつけておきたい。
(3着は「東京連対」8頭。残りは「東スポ杯2歳S7着、NHKマイルC14着、富士S4着」「東京優駿4着のみ」。)
<脚質>
「逃げ」4頭、「先行」4頭、「差し」10頭、「追い込み」2頭。
800mは46.1、46.1、45.8、46.4、46.6、46.3、45.7、47.6、49.8、48.4。
東京は2週目で、あまり速くならないので先行勢もくるが、直線が長い事もあって後ろからでも通用する。
(3着は「逃げ」1頭、「先行」5頭、「差し」4頭。)
<その他>
「人気」は、1番人気は2連対、2番人気2連対、3番人気3連対。
4番人気4連対、5番人気4連対、6番人気3連対で、残りは7、12番人気。
上位人気より4~6番人気が多い。
3着は16、8、6、2、3、5、4、2、1、11番人気。
上位人気で4着以下に敗れた馬は…
「東京1600m重賞連対」
「マイルCSからの直行」
「海外遠征帰りやスプリンターズSから」
「金杯上位馬か上位人気」
「差し、追い込み」
辺りが多く、連対馬にも該当しているケースもあるので判断が難しい。
東京1600mは人気を集める要素では決まらない事が多いので、気を付けたい。
「上がり3ハロン3番手以内」は10年で8頭。
不良馬場にならない限りは上がり自体は速いが、他の重賞と比べて、直線の長さの割にかなり少ない。
開幕週の頃の方が該当している馬が多かった。
(3着は10頭中5頭。)
1週遅れて「先行が増えた事」や「最速が減った事」と繋がっている。
年齢は…
「4歳」11連対3着6頭
「5歳」4連対3着2頭
「6歳」2連対3着1頭
「7歳」3連対3着0頭
「8歳」0連対3着1頭
3着まで見ると「4~6歳が中心」。
ただ、「上位人気で4着以下」は、「4歳」10頭、「5歳」 5頭、「6歳」4頭で「4歳」は人気になりやすい。
鞍上は現役で「田辺裕信」騎手の3連対がトップ。
「菅原明良」騎手、「武豊」騎手、「三浦皇成」騎手、「岩田康誠」騎手、「M.デムーロ」騎手の2連対。
2011年から日曜開催で同日に重賞があるので、その辺りも影響があるのかと。
(3着は「岩田康誠」騎手と「横山典弘」騎手の2回が複数。)
所属は「東11:西9」で騎手は「東10:西9:海外1」。
(3着は所属「東7:西3」で、騎手は「東6:西4」。)
同じ距離とコースの重賞では、富士Sよりは堅いが、安田記念より荒れるイメージ。
メンバー次第だが、「東京1600m」は人気馬が敗れる事も多く、通常人気を集める要素が結果に結びつきにくい。
流れや位置取りなどの影響が大きいのかと…。
別定だが、58キロ以上は苦戦中だった…。
2023年(令和5年度)から(3歳は令和6年度から)発表された「最低負担重量」の引き上げもあるので、注視したい。
2023年は58キロが1着、9着、10着。牝馬56キロが2着。
2024年は58キロが2着、11、12着。牝馬の56キロが6、7、14着。
2025年は59キロが5着、7着、10着、11着、58キロ8着、15着。牝馬の56キロが4着。
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