京阪杯勝ちのアンバージャック。近走は二桁着順と振るっていない。重賞だけでなくOPでも二桁だけに、500万クラスで2着のあるダートへ新天地を求めたか?
クリスタルC2着、京阪杯2着、オーシャンS2着のコパノフウジン。2年前のガーネットSは3着と好走したが、昨年は10着。2走前の京阪杯は10着ながら0.3秒差。前走はダート1400mで惨敗と判断が難しい。
5勝全てがダート戦1400m以下のシアトルバローズ。着実にというか次のクラスに上がるのに時間がかかっている。勝利している時は、阪神、中山、小倉の小回りで、4コーナーで6番手以内の位置取りと、先行できた場合のみ。馬体重が少ない影響か、5勝中3勝が脚抜きの良い重馬場とこの辺りがポイントか?
昨年の覇者スリーアベニュー。その後は、高松宮記念17着の後休養。復帰戦ギャラクシーSで0.6秒差の4着と得意ではなさそうな距離で好走し、上積みが見込める。中山1200mは2戦2勝。
今回の昇り馬タイセイアトム。530キロ以上の馬体で先行して押し切り、1000万、1600万クラスを連勝。中山はダート1200mで、後方からの競馬で3着だった1000万クラスと悪くない。芝で2勝、1000万クラスで2着と馬場が固くなっても対応できる。
ダートオープン5勝のトウショウギア。地方交流競争では3着があるが、重賞では足りていない。以前は逃げて結果が出ていたが、ある程度抑えが効くようになってきた。主戦場は新潟と東京だが、中山ダート1200mはオープンで勝利済み。重馬場は逃げたときのほうが成績が良い。
芝のオープンを勝ったトーセンザオー。ダートも前走のギャラクシーS3着とオープンで結果が出ている。ダート1600万クラスでも3着している実績はあり、相手なりに走れる模様。
昨年3着のニシノコンサフォス。中山ダート1200mオープン2勝と中山巧者。4連勝したこともあり、能力の高さはありそう。久々を叩いて上積みが見込める。
JRA所属時代はフェブラリーS勝ちのノボトゥルー。12歳の高齢だが、一昨年までは交流競争で4着があった。昨年は7着が最高とそろそろ限界か
地方馬フリートアピール。大井のダート1200mで4勝だが、中央で通用するかはやってみないとなんともいえない。
高松宮記念3着のプリサイスマシーン。地方から中央に転厩し、芝重賞を3勝。ダートは地方でJBCスプリント2着などだが、中央での重賞出走自体がなかったはず。中央のダートに適性があるかどうか?
中央から地方へ移籍したベルモントサンダー。前走はJBCスプリントで0.4秒差の7着に敗れたフジノウェーブに0.2秒勝ち。中山ダート1200mは2勝。
ダート初出走のマイネルアルビオン。シルクロードS2着など芝の1200mで活躍したのは一昨年事。昨年は1600万勝ちがあるのみ重賞では二桁着順が続いている。ダート適性次第か。
メイショウシャフトはダート5勝だが、1200mは初めて。1400m勝ちはあるが、この距離を使ってこなかっただけに、すぐ対応できるのかは疑問。オープン2着で1600m万勝ちだが、クラスに対応できるかも鍵。
4勝を中山ダート1200mであげているヤマノルドルフ。1000万、1600万を連勝でここへ挑戦。相手が強くなってどうか?
オープン勝ちのワキノカイザー。久々を一叩きして、上積みが見込めるが、重賞ではプロキオンS8着のみと、狙いづらい。