4歳世代の1、2フィニッシュでレコードタイムの決着ととなったフェブラリーS。
7歳2頭は「早いペースに戸惑った」事が敗因のように言われています。
しかし、ワタクシは、映像を見る限り、枠の影響も大きかったのでは?と思っています。
勝ったサクセスブロッケンは15番、2着カジノドライヴは14番と、4歳2頭は共に外枠、
カネヒキリは2番とかなり内枠でした。
スタートして、芝を走っていた時の「カネヒキリ」と「サクセスブロッケン、カジノドライヴ」の差が、
先にカネヒキリがダートに入った直後に開いています。
1着2着と3着の着差を考えると、これはかなり大きかったのではないかな?と…。
もちろん、4歳馬が枠順だけで勝ったとは思いません。
明け4歳馬といえば、成長度合いが充実してくる時期ですし、レース経験も増えたりしていますし、鞍上の好騎乗や、スタッフの仕上げなども大きく影響していると思います。
ただ、あんまりにもフジのアナウンサーが「世代交代」「世代交代」いうので「イラっ」としたのと、東京ダート1600mコースの特徴を忘れてないために…。
後は、上位3頭の短評を。
勝ったサクセスブロッケンは外枠や距離が良かったとも思いますが、鞍上の話では、最後にハミを取って自ら前をかわそうとしたとの事。この勝負根性が、今後の最後の追い比べでも良い結果に繋がるじゃないでしょうか?
カジノドライヴは、あのペースで先行していながら、直線向いても持ったままでした。1頭抜けたあたりで、勢いが止まった感もあったンですが、アンカツさん曰く「強い馬とやっていない差が出たかも」との事でした。海外や秋が楽しみな1頭です。
カネヒキリは、内枠でなければ勝っていてもおかしくなかったと(思いたい)。ハイペースもありましたが、最後の最後でさらに加速していました。直線向いて結構追われてたと思うんですけど、ズブくなってたんでしょうか?距離不足?色々と思いはありますが、まだまだ1度の枠不利ありながらあそこまで詰められる馬だけに、ここで終わって欲しくない。古傷もあり、若駒の成長には追いつけないかもしれないですが、この馬もレースは使えていないだけに、何とかもう一花咲かせて欲しいです。