仇の息子、織田信雄家を滅ぼした麿。
ついに伊勢・志摩国を統治する事になった今川氏真(いまがわうじざね)ぢゃ。
麿が城に戻ると…
……
…
1589年6月、今川氏真は東海地方をすべて支配下に組み入れた
東海一円支配を確立した今川氏真は、堂々たる大戦国大名として、群雄の中でも頭一つぬきんでた存在となった…。
「いよいよ当家も東海を統一した。これも皆のおかげじゃ。今日は存分に飲むがよい!」 (麿)
「ははっ」 (黒田如水)
「それでは遠慮なく頂まする!」 (服部半蔵)
「ははは!半蔵、程々にしておけよ」 (麿)
「何はともあれ。殿、おめでとうございまする」 (藤堂高虎)
「うむ……その方らも、よく尽くしてくれたのう。感謝するぞ」 (麿)
「もったいない仰せにございます……」 (黒田如水)
……
…
その後、今川氏真は上洛を果たし、天下へ号令をかけるまでの勢力となった。
まだまだ乱世を統一するにはほど遠かったが、人々は氏真に、乱世を収める英雄としての期待を寄せた。
だが、その前に立ちはだかったのが、羽柴秀吉の勢力であった。
氏真と秀吉の抗争は、やがて「天下分け目の戦い」へと突入する。
辛くも勝利を収めた氏真であったが、兵力の疲弊は免れ得ず、もはや全国を統べるだけの力はなかった。
戦乱の世はまだまだ続いたが、その中でも今川家は最大の戦国大名として歴史にその名を刻まれた……
………
……
…
終
という『夢』を見た!
「その後、今川氏真は上洛を果たし~名を刻まれた…おしまい」までがぢゃ!
ぼ、ボタンの連打で間違えてしまったわけではないのぢゃからのう。
そ、その変は軽く流しておけよ!
以下が本当の話ぢゃ!
東海を制覇したとはいえ、諸国にはまだ戦乱が続き、人々はこの国に安定をもたらす英主を求めていた。
今川氏真は全国統一に向け、まだまだ手を休めるわけにはいかなかった。
「皆の者、今後も当家のため、乱世を鎮めるため、力を尽くしてくれ!」 (麿)
「ははっ!」 (服部半蔵)
ふぅ…。
地方を統一することで、一つの区切りが出来るようぢゃの。
なんなら、飛騨国以外の甲信地方を統一しているのは、どうなるのぢゃろう?
後の楽しみに取っておこうかのう。
それと、あの「夢」ぢゃが、現在、第2の勢力であった今川家が「あれ」ぢゃろう…これが第1勢力時には違った結果になっておったのぢゃろうか?
気にはなるが、後戻りできぬ…記録してしもうたのぢゃ…。
言う出ない…。
さて、家に戻ると報告ぢゃ。
如水 42上昇 安濃津城の鉱山 96
数正 28上昇 小諸城の民掌握率 73
清正 65上昇 大垣城の防御度 90
孫一 29減少 小田原城への流言 79
慶次 20減少 小田原城への城破壊 24
高虎 33上昇 那古野城の民掌握率 86
幽斎 28上昇 大河内城の民掌握 73
康政 7上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 46
吉継 35千石上昇 厩橋城の石高 80
直茂 37千石上昇 岩殿城の石高 85
長政 34上昇 岩殿城の鉱山 78
行長 22上昇 飯山城の民掌握率 57
兼続 失敗 修業 0
仲孝 5上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 33
教如 20千石上昇 厩橋城の石高 46
宗茂 成功 修業(弓術) 27
正信 失敗 修業 0
氏郷 失敗 修業 0
重朝 6上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 40
忠次 7上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 46
半蔵 29減少 小田原城への流言 79
武将 22上昇 岐阜城の民掌握率 57
忠佐 6上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 40
忠世 5上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 33
井頼 成功 修業(足軽) 31
守綱 6上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 40
元忠 6上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 40
忠次(伊奈) 13845貫 調達 42
長安 20605貫 調達 56
成政 6上昇 躑躅ヶ崎館の訓練度 40
政勝 失敗 修業 0
政康 成功 修業(弓術) 30
郷舎 失敗 修業 0
伊奈忠次と大久保長安を侍大将に昇進させたぞ。
さて、今回は大一番を考えておる。
合戦向きの家老が勢ぞろいしておるので、小田原城を攻めてみようと思うのぢゃ。
城防御度を減らしておるゆえ、何とかなると判断いたした。
最近静かになった北条だけに、ここで追い込んでおきたいという事ぢゃ。
早速前哨戦に韮山城を攻める!
韮山城に立て籠もる兵は5000人で城防御度は28ぢゃ。
士気を高めるにはちょうど良かろう。
ただ、相手の士気が83あるのは気になるが…。
麿は射撃で備隊を攻撃ぢゃ!
水攻めをして、相手士気を減らそうと思い、「降伏勧告」を使う。
(゚Д゚≡゚Д゚)?
「確かにこれ以上戦っても、兵を無駄死にさせるだけか…無念だが、致し方あるまい」
い、いきなり降伏ぅ!?
まだ兵士1000人で、士気79あるんですけど…。
まあ、降伏するならそれでよかろう。
次ぢゃ!
備えをもう一つ倒したところで…守備側に援軍ぢゃ!
せっかく降伏で良い流れぢゃったのに残念ぞ。
北条との野戦が始まる。
あ、雨が降っておる…。
麿は「魚鱗の陣」を選択致す。
相手は衡軛の陣で互角ぢゃ!
北条は17000、今川は18840ぢゃ。
麿は雨ぢゃが、北条氏政隊を直接攻撃出来るぞ。
雨と相手の「神速」で「三段撃ち」3回行ったが、あまり効かぬ…。
加えて、騎馬隊の突撃で兵がかなり減る。
御子神隊を正則が撃破ぢゃ!
北条氏政が攻撃してまいった。
さらに鉄砲隊にかなりの被害ぢゃ…。
次は氏邦ぢゃ
氏邦の騎馬隊により、混乱にも陥る…被害拡大ぢゃ。
2000をあっさり切ってしもうた。
次の陣形は魚鱗の陣にした。
ようやく雨が上がっておった。
北条方10828、今川14694ぢゃ…
3768おった麿の鉄砲隊が1879になっておる…大打撃。
晴れておるので、秘策も使って「三段撃ち」を2度使うも…連続で「神速」。
こちらの使い時を知っておるかのようぢゃ…
何なんぢゃ!あのカードの使い方は!
凶悪すぎるではないかっ!
またしても鉄砲隊を減らされて終わった…。
氏政がこちらを攻撃してきたが、他の今川勢のお蔭で237まで減っておる。
何とか勝利を収めた…。
再び韮山城攻めぢゃ。
こちらの兵は13553まで減っておる。
相手は2440で、城防御度は3ぢゃったのが15まで回復ぢゃ。
放心状態の麿には攻撃する気力がない…。
家臣に任せた。
清正、正則、慶次が戦功順ぢゃ…。
小田原城を攻撃しようと思うての出陣ぢゃったが、兵が減りすぎぢゃ…。
断念して城へ戻る…
しかも、鉄砲を3000以上も減らしてしもうた…あ、ありえぬ。
失態の反省をしておった麿…現在6月末ぢゃ。
( ゚д゚)ハッ!
やはり梅雨(つゆ)時期だけに雨が多いのか…。
傷心の麿は城に戻る…。
…
まとめは「
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