暑い日が続く今日この頃。
日ごろから飲み物は「お茶」…。
暑い日でも「温かい緑茶」が飲みたかったりします。
しかし、家族と住んでいると、そうもいかね…。
家族は「冷たい麦茶」が好きだったりします。
幼少のみぎりには「麦茶」を飲んでいましたが、年齢が上がるにつれ、「もち」の観点から「烏龍茶」に変更。
「麦茶」は早く消費しないと、味が劣化?していくように感じたモノで。
しかし、この「感覚」は家族には判ってもらえず…。
結局、長い期間経ちましたが、現在は麦茶に戻っております。
そんな我が家のお茶事情。
事件があったのは食事時…。
我が家では、食事時にお茶が用意される。
まあ、喉に詰まりそうになった時や、食べ物が熱かった時の打開用ですが、
普通に喉が乾いたこともあって、一口飲み込む…
!?
Σ( ̄ロ ̄lll)ナッ!?
何だ?
麦茶の味がおかしい…
普通の味ではないぞっ!
こ、これは…
じ、事件!?
『真実はいつも一つ…とは限らない!』
『ばあちゃんの名にかけず!』
決めゼリフが決まった?所で、さっそく推理ぃ!
飲んだ麦茶の味がおかしかったのだが、他の家族は特に違和感を覚えていないようだ。
と、いう事は…
ワタクシのグラスだけに「何か」が混入していたという事になる。
犯人はどうやってワタクシのグラスにだけ、「何か」を混入させる事が出来たのか?
そこは謎なのだが、ワタクシにはその「何か」がすぐに判った。
香りと味。
麦茶に必要以上な香ばしさに加え、苦味があったのだ。
(☆∀☆)キラリン
この味は「コーヒー」だ。
ここで、ワタクシのグラスにだけ「違和感」があったのも説明がつく。
おそらく…
ワタクシのグラスは、アイスコーヒーを飲んでいたモノを洗わずに麦茶を入れたのではないだろうか?
ふっ…事件解決!
さすが、自称「迷探偵、困難(コンナン)君」ぢゃ。
「この麦茶…コーヒーの味するけど…」
そして、ワタクシの推理ショーが始まろうとした瞬間っ!
「あ、ゴメン。コーヒーの味濃かった?」
??
何の話だ?
今から華麗な推理ショーが始まろうとしているのに、何を言うているのだ。
「あんな…『ためしてガッテン』で、昔ながらの麦茶の味を再現するのをやってたんや。麦茶にインスタントコーヒーを入れたら、香りの良い麦茶になるって言ってて…やってみた!」
ガ━━Σ(゚Д゚|||)━━ン!!
な、なんですと?
麦茶にコーヒーを入れた…だぁ?
……
…
わ、ワタクシの華麗な推理は…大外れ。
あ、ありえね~。
普通、そんな事するか?
昔の麦茶の味が楽しみたいなら、茶葉から買ってこーい!
麦を煎れ!
お前はいつの時代の人間だっ!
世は平成だが、己は昭和の初めのほう生まれぢゃろうがっ!
はぁ…ばあさんの名にかけなくて良かった。
『苦労は買ってでもしなっ!』
ばあさん…あんたの息子は、あんたの言ってた事を何一つ理解していないよ。
爺さん亡き後、女手ひとつで男6人を育てたのは無謀だったわ。
一人は、楽な道ばっかり行こうとしてる…。
が、そんな阿呆の息子らしく、見事な駄推理を披露しようとしたワタクシなのだが…
ドット疲れた。
推理を外されたのはさておき…
このコーヒーの味に違和感を感じない家族には時々困らされる。
ためしてガッテンのHPでも、「種類などによって味は微妙に異なり、中には麦茶とあわないこともありえます。入れる量によっても味は変わりますので、少量ずつ試して、お好みの量を見つけてください。」とある。
確かに、ワタクシは家族の中で唯一の紅茶党であるので、違和感に気付きやすいというのも否定できないが、
我が家族は特に「ニオイや味に関して鈍感」なのだ。
カイワレ大根の辛味や痛み出しだ食材などのニオイなども、まったく気付かない。
さすがに3対1だとこちらが間違ってる可能性もあるだろう。
そこで、何度も他家の人に確認してみたのだが、ワタクシの感覚はおかしくないと思われる。
そんなたいしてニオイの違いも判らないのに、昔の味を再現しようとしたりするのはどうなんだ?と疑問に思うが、本人達はかなり味や匂いに敏感なつもりらしい。
痛んだ食材があっても、そのまま食べちゃうし…大丈夫かMy家族。
嫌だよ…1人で3人の葬式出すの。