東京3400mで行われる古馬のハンデGⅢ「ダイヤモンドステークス」。
一昨年から1週延びて土曜開催になったようで。
ダイヤモンドSの傾向 (過去5年の連対馬データから) 2013
<実績>
最低連対ラインは「1000万勝ち」。
該当するのはベルウッドローツェだが、「1600万以上初出走」。
次点は「1600万連対」だが、モンテクリスエスとブレーヴハートは「青葉賞3着」、ギュスターヴクライは「青葉賞4着」があり、ある程度GⅡでやれていると良さそう。
次々点は「OP勝ち」で「重賞6戦して中山金杯5着など」のケイアイドウソジン、「重賞初出走」のコスモメドウ。
ハンデ戦らしく、それくらいでも通用している。
残りの4頭には「重賞連対」があった。
改修後の9年では「ステイヤーズS7着だが、500万勝ち」のハイフレンドトライ、「フローラS6着、1000万勝ち、1600万3着など」のメジロトンキニーズ、「1600万以上初で、1000万2着」のウイングランツがいるので、ハンデや出走馬次第ではこの辺りでもいい。
<距離>
全馬に共通するのは「2000m以上連対」。
ただ、該当するブレーヴハートは「青葉賞3着や万葉S4着(0.1秒差)」があって、長い距離でも悪くなかった。
それ以外の9頭は『
2400m以上連対』がある。
改修後9年に延ばすと「菊花賞5着や万葉S3着」のマッキーマックスが「1800m連対」でクリアしており、長い距離で惜しいなら連にこだわる必要はない。
<コース>
「東京連対」6頭、「初出走」1頭。
残りは「未勝利4着のみ」、「7戦してGⅡ3着など」、「GⅡ4着と5着、GⅢ7着」。
走っている数が少ないか、GⅡで掲示板程度ならやれる。
9年では「1600万7着とGⅢ9着」のマッキーマックスでもやれているが、連が無くても3着があったりするので、その辺りがラインになりそう。
<脚質>
「逃げ」1頭、「先行」2頭、「差し」6頭、「追い込み」1頭。
1000mの通過は63.5、62.7、63.0、60.5、62.7で、長丁場でペース遅くなる割には後ろからが多い。
先行がダメなワケではないが、他のレースと比べると後ろでもやれていると考える。
<その他>
1番人気は3連対、2番人気は3連対、3番人気は全滅。
残りは4、6、12、15番人気。
ハンデ戦という事もあって二桁人気でも絡んでいる。
ハンデは52~57.5キロで平均54.65キロ。中央値は55キロ。
改修後の9年では50~57.5キロで平均54.03。中央値は53.5キロなので、軽いハンデでも十分恐い。
後方からで通用している影響もあってか「逃げ」たケイアイドウソジンと「2、3番手」のベルウッドローツェ以外は「上がり3番手以内」。
1頭は後方から来ているので、キレる脚をもっている馬を1頭は入れておきたい。
近走ではほとんどが「2戦以内に3着以上」。
ただ、「前年4月や7月に1着」でその後がイマイチでも来ているので、状態次第か…。
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