東京1800mで行われるGⅢ「エプソムカップ」。
エプソムCの傾向 (過去10年の連対馬+3着馬データから) 2023
<実績>
最低連対ラインは「3勝クラス(1600万)勝ち」。
該当するのは…
「OP以上がラジオNIKKEI賞3着、セントライト記念10着、青葉賞13着」のノースブリッジ
「OP7着と4着、重賞がNHKマイルC6着、東京新聞杯6着、新潟大賞典8着」のハクサンルドルフ
次点は「OP2着」。
「OP2戦して2着2回、福島記念4着と中山金杯3着」のディサイファ
次々点は「OP勝ち」。
「重賞4戦してセントライト記念3着や毎日王冠5着など」のザダル
「重賞12戦して金鯱賞3着や東京新聞杯3着、毎日王冠4着など」のダイワキャグニー
「重賞4戦してエプソムC3着、関屋記念3着、京都金杯4着、京都2歳S5着」のソーグリッタリング
「重賞7戦してシンザン記念4着、京王杯SC4着など」のダッシングブレイズ
「重賞はサウジアラビアRC3着、シンザン記念4着、NZT4着、京都金杯4着」のアストラエンブレム
「重賞1戦チャレンジC9着のみ」のエイシンヒカリ
「重賞5戦してラジオNIKKEI杯3着、共同通信杯3着、神戸新聞杯4着など」のサトノアラジン
残り10頭は「重賞連対」。
ちなみに「重賞5戦してGⅠ2戦GⅡ2戦で弥生賞2着」のスズノマーチ以外の「重賞1連対」は「重賞3戦以内」。多く出走している場合は「重賞複数連対」は欲しい。
(3着は「3勝クラス(1600万)勝ち」。「OP以上が京都新聞杯3着とスプリングS4着と神戸新聞杯16着」「OPはアイビーS4着、重賞は3戦してサウジアラビアRC6着など」、「OP以上は重賞5戦してきさらぎ賞4着や毎日杯6着」。次点は「OP勝ち」で、重賞が「京都2歳S5着のみ」。残り6頭は「重賞連対」。06年と07年に「OP勝ち」で重賞が「神戸新聞杯4着のみ」と「富士S13着のみ」などがいる。)
<距離>
全馬に共通するのは「1600m以上勝利」。
1600mまでだったのは、1800m以上が…
「2000m500万4着とプリンシパルS12着」のダッシングブレイズ
「東スポ杯13着、弥生賞12着、東京優駿15着」のクラレント
それ以外の18頭は「1800m以上連対」。
ちなみに「2000m勝ち」で1800m以下が「ラジオNIKKEI賞3着のみ」のノースブリッジや「出走初」のサトノフラッグがいる。
(3着は「1700m勝ち」。1800m以上が「白百合S4着、ラジオNIKKEI賞11着、朝日CC5着、プリンシパルS6着、セントライト記念14着」。残り9頭は「1800m以上連対」。)
<コース>
「東京連対」16頭。
残りは…
「フローラS4着のみ」のサラキア
「東京優駿10着とメイS3着」のサトノアーサー
「東京新聞杯3着、エプソムC4着、富士S5着」のフルーキー
「東スポ杯2歳S4着、NHKマイルC6着、富士S3着、キャピタルS3着、東京新聞杯8着」のマイネルラクリマ
「3着」や「2戦で掲示板」、「1戦のみ」なら問題無さそう。
(3着は「東京連対」8頭、「初出走」1頭。残りは「プリンシパルS6着のみ」。)
<脚質>
「逃げ」2頭、「先行」8頭、「差し」10頭。
1000mは59.7(重)、58.8、59.1(不良)、63.9(稍重)、59.6(重)、59.7、60.5、59.2、60.2、58.92で少し速くなる事が多いが、仮柵移動3週目。ペースと直線の割に「前」が粘れる。
(3着は「逃げ」3頭、「先行」3頭、「マクリ差し、差し」4頭。)
<その他>
「人気」は1番人気3連対、2番人気3連対、3番人気3連対。
4番人気4連対、5番人気3連対で、残りは6、7、8、9番人気。
あまり荒れないイメージだが、20年は不良馬場もあってか荒れた。
3着は2、2、18、1、5、6、6、4、8、7番人気で、荒れるならココが有力。
「上がり3ハロン3番手以内」は15頭。
先行勢の割に「最速」6頭、「2番手」2頭、「3番手」7頭と該当している馬が多い。
上位人気の割合も多いので、実力次第では前からでも上がりは速い。
(3着は10頭中5頭。)
「年齢」は「4歳」が11連対でトップ。
「5歳」5連対、「6歳」4連対で続く。
1週前の安田記念と比べて、若い方が多い。
(3着は「4歳」4回、「5歳」2回、「6歳」3回、「7歳」1回。)
「鞍上」は「戸崎圭太」騎手の3連対がトップ。
「岩田康誠」騎手、「石橋脩」騎手、「C.ルメール」騎手、「川田将雅」騎手、「M.デムーロ」騎手の2連対で同じジョッキーが多め。
22年は函館、21年は札幌開催の函館スプリントS、その前8年はマーメイドS(12年は単発だが)、それ以前はCBC賞やファルコンSと同日など他場でも重賞がある事も多かった。
(3着は「柴田大知」騎手の2回が複数。連にも名前のある「福永祐一」騎手、「戸崎圭太」騎手の名が。)
重賞連対馬10頭の内6頭が「左回り重賞連対」。
残りは左回り重賞が「エプソムC12着と東京優駿6着」「毎日王冠5着のみ」「東京優駿11着と金鯱賞7着」と「出走なし」。
左回りが得意な馬もいるので…。
(3着は7頭中5頭が「左回り重賞連対」。残りは「青葉賞8着、東京優駿(日本ダービー)16着」と「左回り重賞初」。)
以前はアメリカンボスやマイネルアムンゼンのような連覇があったが…
連対馬はコース替わり3週目で「内12:外8」。
(3着は「内7:外3」。)
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